みなさま、こんにちは。
Masakiです。
みなさまは国民健康保の保険料はしっかり払っていますか。
以前、バイクのユーザー車検の記事を書いた際、自動車税を滞納したことに触れました。


会社勤めの方は社会保険に加入していますので、心配いりませんけど、
僕らのようなフリーで活動している人は都道府県で運営している“国民健康保険”や民間の健康保険組合に加入しなければなりません。(私の場合はどこにも所属できない、個人事業主でもない“宙ぶらりん”という意味の「フリー」です。 (T_T) )
※平成30年4月、国民健康保険は国民健康保険制度改革が行われ、国民健康保険の運営は「区市町村」に加え、「都道府県」も国民健康保険運営に加わることになりました。
この改革により責任主体は「区市町村」から「都道府県」に移行しました。
健康保険証は重要です。
風邪や病気になったとき、病院に行かなくてはいけないし、事故や病気で倒れた時などは、救急車で搬送されますからね。
ですから、健康保険証はなくてはならないものなのです。
神奈川県における国民健康保険財政の現状(平成27年度の状況)
(神奈川県国民健康保険運営方針(平成29年9月8日 記者発表資料により))
神奈川県の平成27年度の国民健康保険財政の状況は、
・歳入:総額約1兆693億円
・歳出:総額約1兆412億円
・差引収支:約281億円
となっていて、約281億円の黒字を計上しています。
しかしながら、実際は国民健康保険の財政運営は、一人当たりの医療費の増加など、さまざまな要因あり、
法定外繰入を行わなくてはいけない状況があります。
※法定外繰入:一般会計から決算補填目的で繰入金を投入こと。
神奈川県の国民健康保険の財政運営における一人当たりの法定外繰入額は
・19,417円
が必要で、
神奈川県全体の国民健康保険財政運営の法定外繰入額は
・約126億円
となり(神奈川県発表資料)
法定外繰入を 除いた差引収支額は
・約155億円の赤字
となっています。
平成27年以降の見通しとしても、高年齢者の増加することで、高年齢者の医療費が比較的高い状況があることで、
ますます医療費の支出の増加が予想されることや、
高年齢者の収入は、全体的に低い水準であるため、現在より一層歳入額の減少が予想されることが挙げられます。
神奈川県では本来国民健康保険料の財政運営に補うべきではない法定外繰入額の削減を目標としており、
法定外繰入額の削減のために、被保険者の健康増進等を促し、医療費適正化に取り組むことが必要となります。出典:神奈川県国民健康保険運営方針
とはいっても、国民健康保険料は高いですよね。
お医者様に見てもらうには“健康保険証”はあった方がいいです。
(全額実費で支払うと、大変高額な金額になります。)
国民健康保険料を滞納すると...
自宅に「督促状」が届きます。
この督促状は、自治体にもよりますが1か月や2か月滞納しても役所も多めに見てもらえます。(本当は滞納したはダメよ!)
自治体では、税金を滞納してる人に対して、生活状況の確認などをするために電話連絡をしています。
この電話連絡は、外部業者に委託してる自治体もあり、全国的に支払いが滞っている人が増加している傾向が垣間見れます。
また、外部委託している背景には、滞納者は安定した収入がなく、精神的に追い詰められた状態にあり、“紳士的な”受け答えができなく、県や市職員に多大な精神的負担が発生しているものと思われます。
しばらく国民健康保険料を滞納すると「督促状」が届きます。
この「督促状」には、
・未納期日一覧
・支払金額
・支払期日
・区市町村の連絡窓口
などが記載されています。
もし各税金などで督促状が届いたら、できるだけ早く支払いを行うか、区市町村の窓口で支払えない事情を伝えてください。
ちなみに私は督促状が届いた時点で仕事に就けなく、生活費もままならない状態でした。 (T_T)
督促状が届いても支払いもせず、事情連絡もしないでいると、国民健康保険の担当部署は滞納者に対して内部調査を行います。
この調査では滞納者の財務状況をきめ細かく調べられることになります。
具体的には、銀行口座の預貯金など、滞納者の預貯金を調査します。
そして、銀行口座にお金があるにも関わらず、支払いを行わない場合、
担当部署は銀行口座の“差し押さえ”を行うことになります。
銀行口座の差し替えは口座の“凍結”を意味し、差し押さえられた銀行などの融資などは一時停止となります。
(通常の普通預金の引き出しや預け入れなどはできます。)
銀行口座の“差し押さえ”が行われると、銀行通帳には「サシオサエ」の文字が記入されます。
銀行口座の差し押さえは、滞納金額を支払わない限り凍結は“解除”されなく、
差し押さえられた銀行とは取引はできなくなります。
それでも滞納金を支払わないと、金融価値のある“資産”の差し押さえが行われます。
この“資産”の差し押さえには、車やオートバイ、高価なロードバイクなど、お金になりそうな“物品”が対象となります。
この物品の差し押さえは「特定記録郵便」で郵送され、滞納者に確実に届いたか、窓口で把握されます。
実際に届いた特定記録郵便がこれ
※追記(2021年7月14日)
この差押事前通知書には重大な疑惑が発生しています。
詳しくはこちらのページをご覧ください。
ねえ、恐ろしいでしょう。
この郵便物が届いたら区市町村の関係窓口に直接向かい、事情を説明して、今後どうするか職員の方と相談しましょう。
そうならないために
私は今後の支払いのことで国民健康保険の窓口に行った際、職員の方と言い争いになってしまいました。
国民健康保険はみなさまの“税金”で成立し、皆さまの”助け合い”で成り立っています。
事情は人それぞれありますが、国民健康保険保険料はできるだけ払うようにしましょう。
“病気”や“入院”した際、自分を守るためでもあります。
職員の方、悪態をついて、大変申し訳ございませんでした。
本当に生活に困窮している場合、生活保護を申請しましょう。
生活保護は恥ずかしいことではありません。
もし恥ずかしいと思っているなら、生活保護を自給しているということを言わなければいいです。
プライバシーは守られます。
今は苦しい状況で、安定した職業に就くまで、一時的に生活保護を受給することも可能だそうです。
生活保護を受給するまでもなく、一時的な補助で自立可能な状態なら、家賃補助などの制度もあります。
このような制度は全国の自治体で実施されていますので、躊躇なく制度を活用してください。
また、制度を利用するか迷っている場合は、住んでいる区市町村の窓口や都道府県の窓口、生活困窮者救済NPO法人の無料電話相談や全国の弁護士会電話相談に相談をし、最低限の生活を確保してください。
・福岡シティ福祉サービス 都道府県別・福祉事務所一覧 ← 全国の福祉事務所一覧が掲載されています。
・川崎市 生活保護について ← 川崎市民の方で、生活に困窮している人、必ず読むこと。
問い合わせ先 川崎市 健康福祉局生活保護・自立支援室 044-200-2646
・川崎市 住居確保給付金事業 ← 働く意思があっても、思うように就職活動が進んでない人、必ず読んで。
問い合わせ先 川崎市 健康福祉局生活保護・自立支援室 044-200-0309
・川崎市生活自立・仕事相談センター「だいJOBセンター」 ← 何をどうしたらいいかわからなくなっている人、まずはここに電話しよう。
問い合わせ先 044-245-5120
・川崎市 生活資金貸付事業 ← 低賃金で働いている人、いったん最低限のお金借りて、それから違う就職先探しましょう。
問い合わせ先 川崎市 健康福祉局生活保護・自立支援室 044-200-2646
・東京弁護士会 生活保護相談
・弁護士会の法律相談センター 生活保護相談
都内近郊のお住まいの方、または電話で生活保護の申請、相談してみたい方、電話で聞いてみてください。
・NPO法人POSSE(ポッセ) ← NPO法人POSSE(ポッセ)では労働相談のほか生活保護の相談にも乗っているそうです。弱い立場の人に向かい合っているNPO法人です。
重要なことを言います。
死んではダメです!
死んでまで重要なことはこの世で一つもありません。
自分の生活を守り、
生きることを最優先としてください。
世の中は不条理なことがたくさんあります。
真面目に、一生懸命に生きても、まっとうに報われるとは限りません。
これが“世の中”というものです。
しかし、人生や物事は“均等”を保ちます。
今、努力が報われなくても、その努力がいつか“形”となって現れます。
やってきたことは、違う場面で必ずあなたを助けます。
やってきた努力は必ず報われるのです。
今苦しい状況の方々、今は苦しくてもそれは一時的なものです。
物事は常に変わり続けています。
今苦しくても悲観してはいけません。
状況が変わるまで“雨宿り”するんだよ。
きっと変わるから。
苦の見方(サンガ新書)「生命の法則」を理解し「苦しみ」を乗り越える (サンガ新書 65)
※スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老である“アルボムッレ・スマナサーラ”長老の語る仏陀の話はとにかく面白い!日本の“大乗仏教”とは違う、真の仏陀の教えを学べます。
仏教の固定観念がひっくり返ります。
※単行本サイズでとても読みやすい!難しいことは一切書いていません。“解脱“した仏陀が説いたことを、現代社会に生きる人々の悩みを、仏陀の考えで乗り切ることができます。
安いです。
※普段生活するうえで、怒りに震えたり、怒りが収まらないときがたまにありますよね。こんな時はこの本を読んでみてください。怒りの焦点が少しずれて楽になります。ちなみにアドラー心理学の“アルフレッド・アドラー”は怒りを「2次感情」と呼び、「1次感情」の次に現れるものと定義しています。1次感情は「悲しみ」や「さみしさ」です。
アルフレッド・アドラー
※元AKB48の総監督であった高橋みなみさんがよく口にする「努力は裏切らない」という言葉は、本当のことです。
努力がすぐ実らなくても、努力は先回りしてあなたを“待機”してるんだよ。
※死ぬくらいなら自己破産か債務整理した方がいいです。
ローン会社はあなたの借金をチャラにしたって痛くもかゆくのないのです。
その分を見越して高い金利とってるんですから。
その後、大変なことが起きました。
詳しくはこの記事をご覧ください。

読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!
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