Part1はこちら
今回は「【警告】山形県は人口激減の本当の怖さを知らない」の
Part2をお送りいたします。
私は現在神奈川県川崎市というところに住んでおります。
首都圏のハローワークでは地方の自治体による“Uターン、Iターン、Jターン”誘致が活発に行われていて、誘致パンフレットやポスターが移住コーナーにたくさん貼られています。
実際に行ってきましたよ。
都内某ハローワークでの山形県Uターン誘致の現状
行ってきたのは都内某所にあるハローワークです。
場所は東京都港区です。
このハローワークは都内でも大きな方で、フロア内には移住相談コーナーもあり移住希望者に親身になって相談に乗っていただけます。
事務所内には相談コーナーがありますが、フロア内にもUターン、Iターン情報コーナーがあり
希望者に広く情報を提示しております。
ボードには各都道府県のUターン、Iターン希望者向けの求人票が貼り付けられています。
全国の自治体がUターン、Iターン者を募っています。
新潟県はしっかりとしたパンフレットを作成しております。
岐阜県の農業従事者の数も減少しているものと思われます。
大分県の農業従事者募集パンフレットです。
福島県は東日本大震災の被災地で、人口流出が激しい自治体です。
他県へ流れた福島県出身者やIターン希望者を募集しています。
林業、漁業は労働者の高齢化により人手不足が深刻と聞いております。
福岡県には馬島(うましま)、藍島(あいのしま)、地島(じのしま)、大島(おおしま)、相島(あいのしま(藍島と読み方同じ))、玄海島(げんかいしま)、小呂島(おろのしま)、姫島(ひめしま)という8つの離島があります。
島の移住者を募っています。
宮崎県での福祉の人材募集です。
福祉関係の人材は全国的に不足していると聞いています。
和歌山県の林業従事者募集のパンフレットです。
林業は全国的に高年齢化が進んでいるようです。
長野県松本市のUターン、Iターン募集パンフレットです。
青森県のUターン、Iターン募集パンフレットです。
青森県は全国2位の人口減少率で、対策を急いでいるものと思われます。
福岡県のUターン、Iターン募集パンフレットです。
九州の自治体は積極的な誘致活動をしている印象があります。
ここまで見てきて気づいたこと。
山形県のパンフレットがない。
山形県内の市町村のUターン、Iターン希望者の求人票がない。
パンフレットを郵送したタイミングにもよるのでしょうけど、
状況だけ見ると山形県のUターン、Iターンに対する消極的な印象は否めませんよね。
Masakiからの提案
私は山形県内の企業で30歳過ぎまで働いていました。
県内の企業で働いているときはいろいろな人と出会いました。
そこでたまに聞く言葉があります。
「あの人は〇〇町出身なんだど」
とか
「あの人の○○から来た人なんだど」
などいう会話です。
働くのに出身地とか関係ありますか?
関係ないでしょう。
仕事ができるできないは本人の意欲とか能力で判断することで
“出身地“とか“生まれた土地”なんかは全く関係ないことです。
県民性もあるのでしょうか、たまに聞く
・「しょしずねぇ~」(山形県内陸地方の方言で“恥ずかしい”の意味)
とう言葉。
周りの人の目を気にするあまり、やりたいことまで抑えてしまい、
つまらない毎日を送ってしまうと思うのです。
この県民性がまん延してしまうと結果的に町全体が“沈んだ”感じになってしまうと思うのです。
少子高齢化社会の弊害は町全体が“保守的”になってしまい、
若者の意欲まで削いでしまうこと事が挙げられます。
町全体の「モチベーション」が下がってしまうのです。
このような“沈んだ感じ”の町や“モチベーション”が感じられないような自治体ではあまり魅力を感じることができません。
このような町には人が来たいと思わないのではないでしょうか。
ですから山形県で施行すると効果があると思われる政策は
県外からの人を受け入れると今までと違う“価値観”が生まれ、楽しい毎日が送れるという
“県外者ウエルカムウエルカム!”
という啓蒙活動(CM、宣伝)を先行的にする方がいいと思うのです。
まずは“排他的”な県民性を改善していくことです。
先に書いたハローワークでのパンフレット設置状況を見ても、
(違うハローワークでは山形県のパンフレットはあるんでしょうけど)
他の自治体と比べると全然足りなりです。
人口減少の危機感が全く感じられません。
パンフレットや小冊子の印刷は小さな町村の予算でもそんなに負担にならないと思うのです。
要はやる気が“ある“か、“無い”かです。
それともう一つ
“恥ずかしい”ということに敏感すぎる県民性では積極的な外部への情報発信をあまりできないと思うのです。
今はパソコンやスマートフォンで“SNS“への情報発信の時代です。
なんでもかんでも情報を開示する必要はないと思いますが、
面白い町のイベントや楽しそうなお祭りなどの写真などを世界中に発信することで、
多くの人に山形県内のことを知ってもらうことができます。
この情報発信の媒体をうまく使うことで町の人も自分たちのことをより多くの人に知ってもらいたいという
「モチベーション」
につなげていけると思うのです。
今、動画サイト「Youtube」などで個人で動画をアップしている人がたくさんいますよね。
Youtubeに限らず何か創作活動をするには自分たちの心の中から湧き上がる“自発的”な意欲が必要だと考えます。
恥ずかしい気持ちではなんでもやる気が出ませんものね。
ですから
「田舎ですけど何か?」
くらいの気持ちで十分なんです。
面白いじゃありませんか、
「3食イワナだけで暮らしてみた」
とか
「雪山でキャンプしてみた」
とか“田舎“を全面に出した動画なんか
面白いと思いますよ。 (^.^)
(入山許可とか警察の届け出とかは厳密にしてくださいね!)
何もない田舎を“味方”につけるか“敵”に回すかの違いだと思いますよ。
Uターン、Iターンどこがいい?
山形県でしょう!!
いろいろ書いてきましたが、
本当にいいところなのでぜひ観光やお食事しにいらしてください。
お蕎麦は美味しいですし、ラーメンも名物なんですよ!
お肉は最高ですよ。
特に山形牛、尾花沢牛、そして米沢牛
一回食べたら忘れられない味です。
お肉を食べにくるだけでも十分満足な旅になりますよ。
Masakiもおすすめの山形です。 (^.^)
Iターンをお考えの方、
選択肢は1択です。
山形でしょう!!
Uターンをお考えの方、
早く帰って来い!
ふるさとが待ってるぞ!!
山形県はいいところだぜ!
みんな来てね!
待ってるよ \(^o^)/
るるぶ山形 鶴岡 酒田 米沢 蔵王’20 (るるぶ情報版地域)
※山形へ観光に来るときはぜひ一読を
山形県は観光スポット満載ですよ。
※山形牛は間違いなくおいしいです。
ご家族で“すき焼き“をお楽しみください。
※言わずと知れた米沢牛です。
この味は“感動”そのものです。
ぜひご賞味を。
※龍上海のラーメン、私もよく食べました。
辛みそがうまい!
本当におすすめです!!
送料こみこみ【太打ち田舎蕎麦】山形の乾麺そば【太切り花笠蕎麦】8人前(180g・4把)【安達製麺】
※山形はそばの国です。
そば粉と水の割合で味が少し変わってきますが
山形のそばはどこも美味しいです。
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!
※ご意見などお待ちしております。
コメント