帰省あるある
久しぶりに実家に帰ると
実家が小さく感じる。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
(都会に出てきているみんな、たまにはふるさとに帰ろう!)
アメリカにはブルースが盛んに演奏されている地域がたくさんあります。
特にアメリカ合衆国南部地域は黒人文化と歴史的に深いつながりがある地域で、
ミシシッピ州クラークスデールはデルタブルースの発祥地として知られ、
「悪魔のクロスロード」という有名な十字路があります。
テネシー州メンフィスはアメリカ合衆国国定歴史建造物「サンスタジオ」があることで知られています。
テネシー州ナッシュビルはジミー・ヘンドリックスがギターを学んだ所として有名で、
カントリーミュージックの歴史を伝える「カントリーミュージック殿堂博物館」があるところで有名です。
南部ではありませんが、イリノイ州シカゴもブルースのメッカとして有名です。
シカゴは「エレクトリックブルース」発祥地として知られています。
「エレクトリックブルース」とは、エレキギターとブルースを組み合わせたもので、
マディ・ウォーターズは「シカゴブル-スの父」として、エレクトリックブルースに大きな功績を残したことで有名です。
私もよく黒人音楽が好きで、ブルースやジャズ、ブルースをルーツに持つロックをよく聴きます。
私が最近好きなバンドで、シカゴ出身でシカゴブル-スの殿堂入りしたブルースシンガー
Mike Wheeler
が結成したバンド
Mike Wheeler Band
というブルースバンドがいるのですが、そのベーシスト
Larry Williams
のベーステクニックがすばらしい!
是非ともこの素晴らしいベースパフォーマンスをみなさまにご覧いただきたいと思います。
Larry Williams
Mike Wheeler Bandのベーシスト。
年齢:59歳(2020年現在)
出身地:アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ
※Larry Williamsの公式な資料がないためあくまで推測です。
※年齢と出身地はLarry WilliamsはMike Wheeler BandのリーダーMike Wheelerと幼馴染だったことから。
参考資料:chicagobluesguide.com CD REVIEW Mike Wheeler
Mike Wheeler Band OFFICIAL WEBSITE
Larry WilliamsはB.B.キングやジョージ・ベンソンなどど演奏をしたことがある、
凄腕ベーシストです。
レフティー(左利き)ベーシストで、指弾き奏法やスラップ奏法をします。
特にベースソロの激しい“スラップ奏法”が観客を魅了しています。
Larry Williamsはレフティーベーシストですがベース自体は“右利き用”を使用しているようです。
※右利き用
※左利き用
Larryは“右利き”、“左利き”はあまり関係ないようですね。
これが超絶ベースパフォーマンスだ!
動画サイトにMike Wheeler Bandのライブ演奏がアップされています。
ここからLarry Williamsのベースパフォーマンスがご覧いただけますよ。
超絶ベースパフォーマンスをご覧あれ!
※4分18秒あたりからのベースソロは必見です。
※最初っからGroovyです。
ノリノリだぜ!
※Mike Wheeler Bandはベースだけではなく、キーボードの「Brian James」も超一流です。
※「エレクトリックブルース」とはこういう楽曲なんです!
※このくらい息のピッタリ合ったバンドはそうないですよね!
ブルースは孤独や悲しみを表現した歌です。
アメリカでは17世紀から19世紀ころまで「奴隷制度」という悲しい歴史がありました。
アフリカ大陸から連れてこられた黒人が「奴隷」として綿花栽培に従事させられたり
白人の“しもべ”として仕えさせられた経緯がありました。
当時の黒人の気持ちはどういうものだったのでしょう。
悲しみや苦しみなどどいうことでは表し切れない感情だったと思います。
この感情を歌に込めたものが「ブルース」だったのだと思います。
今私たちは表面上では”差別”のない日本に暮らしています。
しかしながら日本にも“女性蔑視”や“職業差別”などの差別が存在します。
人は皆平等に、みんなと仲良く暮らしたいと願うと思うのです。
Larryのベースサウンドは人間みんなが解き放たれて、自由なGrooveに身をゆだねたいと願うことを表現したものだと思うのです。
Larryは言います。
「I’m grateful and thank God for this talent」
(この才能に感謝し神に感謝します。)
出典:leftybass.com Larry Williams
みんな、ライブハウスとか行ってますか?
ギターやベース、ドラムなどのバンド演奏はストレス発散にいいですよ!
ライブハウスで大声を出した後は気分がスッキリします。
私も近いうち都内のライブハウスで大声出しに行こうーっと
(僕はブルースも好きだけど、ハードロックが好きなんだ (*^_^*) )
※Mike Wheeler Bandの「Turn Up!!」です。
超イカした楽曲が満載だぜ!
Fender Standard Jazz Bass V PF BSB 5弦エレキベース
Fender エレキベース MIJ Traditional ’60s Precision Bass® Left-Hand Rosewood
※Larry Williamsはフェンダーユーザーです。
フェンダーならいいベースサウンド間違いなしです。
Anygig AGBベース フルスケールの長さ トラベルベースギター バックパッカーポータブル チェリー
※トラベルベースギターなら荷物にかさばらなく旅先でベースが弾けます。
旅のお供にぜひ!
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※練習用ベースギターです。
音も小さく、お部屋で気兼ねなくベースの練習ができます。
しかも安いです!
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!
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