最近、児童虐待に関するひどいニュースを耳にします。
ニュースの記事を聞くだけでも、耳を覆いたくなるような内容で、
心が痛いです。
”再婚相手の連れ子を食事を与えず、真冬のベランダに放置して殺す”
”自分の実の娘、息子を壁に叩きつけて殺す”
”知的障害の娘、息子を外に出さないように監禁して、餓死させる”
・相手の子供も平等に愛せる
・どちらの子供も平等に接することができる。
・再婚相手との子供と、連れ子も同じ自分の子供。
結婚当初はそう思うのだと思う。
甘いよね。
人間はそんなに強くないよ。
人間には“感情”があるから、頭で考えても実際行動に移せないことがあるんだよ。
事情はいろいろあるにせよ、愛がなくなって離婚したわけだから、
その本人には“愛”は無いんだよ。
「愛」は自分の中から出てくるものだから、相手からもらうものではないと思うよ。
その“愛がない人”が再婚するんだから、
再婚には「愛」以外の、別の理由があるんじゃないかと思うよ。
それは人それぞれ違うと思うけど、
生活のためだったり、
お金のためだったり、
世間体のためだったり、
と
「愛」とは関係ない理由だと思う。
子供を養うには当然お金が必要だけれど、
片親の状態で、「お金」をどうにかできないのなら、再婚したら、もっと大変だよ。
一緒に生活する人が増えれば、生活費も当然多くかかるしね。
再婚者同士は冷静に自分を分析している余裕などないかもしれないから、
外部の我々が“虐待”を疑ったら、即関係機関に連絡するようにしようよ。
”間違ったらどうしよう”とか、
”厳しいしつけだったらどうしよう”とか、
それは我々が考えることではないです。
それを考えるのは関係機関の人々の役目です。
誤通報の対応も含めて、幼児虐待対応の“プロフェッショナル”であるので、任せたらいいです。
関係機関の方は“怠慢”はやめていただきたい。
税金や公的資金をもらっている以上、人道的にも、
徹底的に対応していただかないといけません。
弱いものは、もっと弱いものをいじめる。
子供を虐待する人も追い詰められているから、
助けてやらなくちゃいけない。
だから、早めの通報が必要なんです。
子供を犠牲にしてはいけない。
弱いものをいじめるのは大人の役目ではないです。
弱いものを“守る”のが大人の役目です。
もし、大人の人で迷っていたり、悩んでいたりしたら、
躊躇しないで、電話かメールで相談できる機関へ話を聞いてもらおうよ。
恥ずかしいことなんか一切なし!
向こうはプロだし、顔も見えないから平気だよ。
おそらく、虐待している大人も幼いころ、同じようなことをされてきたのだと思うよ。
虐待されてきたことを、すべて受け入れることは、おそらく無理だと思うけど、
自分は親とか自分に近い人に虐待されてきたと、自覚するだけでも、
子供への対応は違ってくると思うよ。
大人は泣いてもいいし、大声で叫びたくなる時もあるよね。
泣いたらいいよ。叫んでもいいよ。
そのためにカラオケボックスとかあるんじゃないの?
鏡で自分の顔を見て、悲しげな顔してるとか、笑顔が作れなかったりしたら、
無理しないで、冷静に相談できる人のところへ行って、なんでもいいからお話聞いてもらった方がいい。
いなかったら、市町村の相談窓口でもいいんじゃないかな。
子供とか、自分より弱い立場の人に手を出しそうになったら、
自分は追い詰められてると思って、
自分で助けを求めなくてはいけない。
ぜんぜん恥ずかしいことではないよ。
普通だし、ノーマルのことだよ。
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!
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