日本政府はコロナウイルス第6波流行対策としてコロナウイルスワクチンの3回目接種を承認いたしました。
ここで思ったこと。
「1回目もワクチン接種出来てねぇ~ちゅーの!」
皆さまの努力でコロナウイルスがいなくなったのではないかと勝手に思っているでおなじみのMasakiです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
(インターネットのワクチン接種予約サイトにアクセスしてもすぐ「受付終了」になるんだ...(/_;))
皆さま、“ご当地グルメ”ってどんなものを想像いたしますか?
全国にいろいろありますよね。
お肉とかお蕎麦とかうどん、スイーツなど全国にいろんな美味しいものがあります。
私が住んでいる山形県にもサクランボや米沢牛、お蕎麦など美味しいのもがたくさんあるんですよ。
山形県のグルメはお肉や果物しかないと思っていませんか?
チェッ、チェッ、チェッ、 (宍戸錠風)
山形県には“コオロギ”という新たなグルメがあるんですっ!
早速コオロギを買いに山形県新庄市に行って来ましたよ。
これが今大注目の「山形こおろぎ」だ。
山形こおろぎは昆虫養殖の可能性に着目したハイジェントテクノロジー株式会社の親会社
「ハイジェント株式会社」が発案し、こおろぎ養殖は山形県新庄市にありますハイジェントテクノロジー株式会社山形工場にて行っています。
ハイジェント株式会社 ホームページ
ハイジェントテクノロジー株式会社と言えば自動車関連部品、コネクター、パワートランジスタなどの機能めっき加工を連続的に施工を施す「連続めっき加工」の技術力が高い企業としてとても有名です。
出典:ハイジェント株式会社 めっき
その高い技術力を持ったハイジェントテクノロジー社が自社のノウハウをこおろぎ養殖事業に活かすことで栄養価の高い、高品質なこおろぎが養殖されることとなります。
昆虫って普段食べる事はあまりないけれど、地方に行くと結構昆虫食はポピュラーだったりします。
私が住んでいる山形県では「いなご」が秋になると佃煮にして食べられていますし、
長野県南部の伊那谷地方や岐阜県東濃地方では「蜂の子」が今も郷土料理として食べられています。
私も子供の頃秋になると田んぼに行っていなごを捕まえて来て母に佃煮を作ってもらっていました。
捕まえたいなごはビニール袋などに入れて持ち帰ってくるんだけど、袋の中でバタバタ暴れてちょっと怖かった思い出があります。
私のような地方生まれの方は昆虫食はあまり抵抗がないと思うのですが、20歳代、30歳代の方や都心部で生まれた方は昆虫食は見た目やイメージで抵抗があるかもしれませんね。
食べてみたよ。
まず観察から。
こおろぎは秋に“リリリリリ~ン”って鳴くバッタとゴキブリを足したようなみなさまご存じの昆虫ですよね。
袋を見てみましょう。
表側はこんな感じ。
裏側はこんな感じ。
デザインもかわいくて小ぶりな袋がとても良いです。
袋を開封してみましょう。
こおろぎを加工するとどうなるのでしょうか。
気になりますね。
このようになります。
自然界のこおろぎとあまり変わりませんね。
もともと色が黒からかもしれませんし幼虫みたいに体の表面が柔らかくないからかもしれません。
少し光沢があって軽くおいしそうに見えます。
脚が取れてしまいました。
そのままで食べてみましょう。
食感から。
うーん、カリカリした食感がとても良いです。
中まで火が通っていてまさにスナック菓子のような感覚で食べられます。
味はニンニクの味と塩味が利いていてとてもおいしいです。
食べるとなんとなく虫っぽい味がします。変な味ではないですよ。
クラッカーとパンにトッピングしてみました。
う~ん、おいしそう(^.^)
クラッカーに挟めばよかったな...
なんかグロテスクな画像になってしまいました。(^^;)
食べてみましょう。
うーん、おいしい!
クラッカーとのトッピングはサクサクした食感がとてもいいです。
「山形コオロギ」にはローストされた山形県舟形町産のマッシュルームが一緒に入っていて
カリカリしたマッシュルームの食感も抜群です。
味付けにはニンニクとマッシュルームをオリーブオイルで煮込んだ「アヒージョ」をイメージしてあり、ニンニクの香りと味が強くお酒のおつまみによく合います。
セレブパーティーにも「こおろぎクラッカー」あったらこおろぎ爆発的に売れるんじゃない?
(ミランダ・カー:コレオイシイワネ💛)
と言ったとか言わなかったとか...
朝食の食パンと一緒に食べると栄養価たっぷりでお子様にもいいかもしれませんね。
とても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
次のページはちょっと難しい話もはさんで昆虫食をおすすめしてますよ。
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