Hondaウエルカムプラザに新型NSXを見に行ってきました。

みなさま、こんにちは。

日本には“スポーツカー”といわれる車がたくさんありますね。

日産GT-R、日産フェアレディZ、マツダRX-7、トヨタ８６、スバルインプレッサWRX、三菱ランサーエボリューションなどなど。

しかし、日本が誇る自動車メーカー「ホンダ」が作り出しがスーパースポーツカーがあります。

そのスポーツカーの名前は「NSX」

です。

先日、青山にあります、「Hondaウエルカムプラザ青山」に行ってきました。

展示フロアには新型「NSX」が展示してありました。

初代NSX

Ⅰ型

NSXは1990年9月にI型が発売されました。

初代NSXは、市販自動車で世界初の「オールアルミモノコック・ボディー」を採用しました。

開発には、当時F1に参戦していたアイルトン・セナや中島悟なども携わり、繰り返し走行テストを行いました。
特に、ドイツのニュルブルクリンクサーキットでは、8か月間の長期にわたる走行テストを実施し、世界初のオールアルミ製軽量高剛性ボディーが完成させたといわれています。

エンジンには当時のホンダレジェンドで開発途中であった3.0L・V6 SOHCのエンジンをベースにしてDOHC化し、なおかつ、当時NAエンジンで高出力を実現していた「VTEC」が好評であったこともあって、NSXにVTECが搭載されることになりました。

出典：Wikipedia ホンダ・NSX I型NSX

Ⅱ型

1997年2月にマイナーチェンジが行われ、Ⅱ型が発売されました。

平成12年排出ガス規制に適合したことに加え、さらに、1999年9月にはさらに低公害化され、「優－低排出ガス」車に認定されました。

スポーツカーでありながら、環境にも優しい車へと生まれ変わりました。

出典：Wikipedia ホンダ・NSX II型NSX

Ⅲ型

ヘッドライトがリトラクタブルヘッドライトから、固定式へと変わり、Ⅲ型へマイナーチェンジでは、外観が大きく変わりました。

固定式のヘッドライトにした理由として、空力性能の向上ということが挙げられます。それに伴い固定式ヘッドライトに変更することで、フロント荷重を軽減することができ、走行性能向上が図られるということが挙げられます。

出典：Wikipedia ホンダ・NSX III型NSX

出典：YouTube 本田技研工業株式会社 (Honda) Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ　NSX-R（2002年）

新型NSX（2016年モデル）

新型NSXには「SPORT HYBRID SH-AWD」と呼ばれる、高効率・高出力のモーターを使用したハイブリッドシステムが採用され、エンジンアシストする“ダイレクトドライブモーター”と呼ばれるモーターが1基、前輪を左右独立で駆動する“ツインモーターユニット”と呼ばれるモーターが2基、合計で3つのドライブモーターが使用されています。

エンジンは、3.5L V6DOHC、ツインターボガソリンエンジンを搭載しています。
エンジンアシストするダイレクトドライブモーターの出力が48PS、前輪を駆動するツインモーターユニット2基の出力がそれぞれ37PS、メインエンジン出力が507PS、システム最高出力は581PSを発揮します。