東日本大震災で亡くなられた方々には謹んで哀悼の意を表します。
みなさまこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。
Masakiです。
東日本大震災は発生から2020年3月11日で丸9周年を迎えました。
年が過ぎるのは早いもので大地震が発生してから9年も経つのかという気持ちと、
まだ9年しか経っていないのかという気持ちが交互に呼び起されます。
20120年3月11日現在、
東日本大震災で亡くなられた方の数は
15,899人
出典:警察庁 緊急災害警備本部 平成 23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震の警察措置と被害状況
行方不明者の数は
2,529人
出典:警察庁 緊急災害警備本部 平成 23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震の警察措置と被害状況
東日本大震災に関係する
関連死者の数は
3,739人
出典:復興庁 震災関連死の死者数
となっています。
また、福島県、宮城県、岩手県の避難者数は、
福島県:40,335人
出典:ふくしま復興ステーション 平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報
宮城県:5,334人
出典:復興庁 全国の避難者数
※県内避難者数1,365人と県外避難者数3,969人の合計
岩手県:2,714人
出典:復興庁 全国の避難者数
※県内避難者数1,729人と県外避難者数985人の合計
となっています。
2020年は東京オリンピックの年でもあります。
華やかなステージの裏で、まだ震災復興で苦しんでいる人のことを思うと、
手放しでオリンピックを楽しむことはできません。
福島県だけでも40,000人以上の避難している方がいるのです。
本来ならば県内、県外へ避難している方々が全員地元へ戻って、日常生活を取り戻してからオリンピックを開催する方がいいと思うのですが、
開催が決定した以上、オリンピックを契機に国内景気に弾みをつけてさらなる復興事業への投資を加速し、避難している方々を早急に日常の生活へ戻すとことをしなければなりません。
東京電力福島第一原子力発電所の廃炉作業も滞りなく作業を進めなければなりません。
廃炉作業は40年以上の年月を必要といたしますが、作業進行中は新しい技術開発も同時並行的に進めなければなりません。
そうすることで廃炉作業が40年かかる所を39年、39年かかる所を38年と、
少しづつ短縮される可能性があるからです。
今、震災復興は確実に進んでいます。
常磐線は2020年3月14日に富岡―浪江間の運行が再開され、
全面復旧となります。
出典:JR東日本 JR東日本ニュース
鉄道を通じて首都圏や各地域との交流が進み、経済活動や人とのコミュニケーションが活発になり、震災で被害を受けた地域の活性化が期待できます。
私もメディアで情報を得るだけでなく、何らかの形で復興に貢献したいと考えています。
私ができることは小さいことしかできませんけど、精一杯やらせていただくつもりです。
東日本大震災で被害に遭われた方々が一刻も早く笑顔になれますように
お祈り申し上げます。
2020年3月11日
Masaki Suto Style管理人
須藤正樹
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