みなさま、
こんにちは。
Masakiです。
東日本大震災発生から今年(2019年)で8年目を迎えます。
月日が経つのは早いもので、地震が発生したのはついこの間のように感じます。
私は震災当時、横浜でハローワークの職業訓練を受けていました。
その当時14時46分、尋常じゃない揺れを感じました。
教室が入っていたビルがとても古かったというのもありますが、とても教室全体が揺れて、
本能的に“やばいな”という感覚があったことを覚えています。
福島県では東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、今なお約3万2千人以上の方が避難生活を送っています。
また、東日本大震災で行方不明になられた方は2019年現在2,500名以上
震災で亡くなられた方の数、15,800人以上
震災関連で亡くならてた数、3700人以上
東日本大震災で被害にあわれた方の合計
約22,000人を超えています。
私は正直、どんなことで被害にあわれた方にどんなことで援助できるかわかりません。
私にできることといえば、復興基金に募金をするか、復興イベントに参加して、現地の食材を購入するくらいしかできないです。
無力な自分が悔しくも思います。
亡くなられた親族の方、被害にあわれた方の気持ちを思うと、
簡単に「がんばりましょう」などと言えません。
ですが、がんばらないとその先がないと思うのです。
天は我々に大変な試練を与えました。
しかし、神様はがんばったその先を見ているのです。
明るい未来
原発のない地域
みんなの明るい笑顔
みんな天がみんなを幸せにするために仕向けた試練なのです。
人間の思考は必ず“具現化”します。
考えたことは必ず目の前に現れます。
幸せなことを考えれば幸せなことが、
不幸なことを考えれば不幸なことが必ず目の前に現れるのです。
震災に遭われた方に“明るい未来を考えましょう”と言っても、
そのような余裕はないと思います。
しかし、無理やりにでも思考を明るい方へ向けないと
明るい未来は来ないのです。
なんでもいいのです。
「生まれたところで、もう一度美味しいものをたべたいなぁ」
とか
「お友達とまたあの公園で遊びたい」
とか
なんでもいいんです。
楽しいことへ思考を向けるのです。
徐々にではありますが、復興は進んでいます。
しかし、廃炉への道筋、住宅の問題、漁業、水産業の継続の問題、人口減少の問題など、
問題は山積しています。
私もできるだけ協力していこうと考えています。
日本国関係省庁のみなさま、各都道府県復興関係者のみなさま、
なにとぞ復興の手を休めず、復興に向けて今まで以上に多大なお力をお貸しいただきたいと思います。
参考資料
・警視庁 警察措置と被害状況(2019年3月8日)
・復興庁 東日本大震災における震災関連死の死者数(平成30年9月30日現在)[平成30年12月28日公表]
・福島県 復興ステーション 福島県から県外への避難状況
みなさまの明るい未来に向けて
須藤正樹
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