みなさま、愛車の洗車は、行っていますでしょうか。
本日は愛車を長くお乗りいただくために、オートバイの洗車グッズなどをご紹介いたしたいと思います。
オートバイも、洗車やメンテナンスの回数だけ、愛車が好きになるものです。
また、メンテナンスを行った分だけオートバイも長持ちをします。
特に、足回りのブレーキパッドやローター周り、フロントとリヤのフェンダーの裏側や、リヤスプロケット周りの油汚れなど、普段あまり手を付けたくないようなところを重点的にすると、愛車の寿命が格段に延びます。
洗車も道具次第で効率がグンとアップします。
足回り用のブラシなども小さいものと中くらいのもの2つ用意していると、中くらいのブラシでとおおざっぱに汚れをとり、小さなブラシで細い隙間の汚れを取るというように、洗車の手際が良くなり、効率もよくなります。
ブレーキ周りの汚れ
ローターとパッドの間にはブレーキパッドの“削りカス”が付着しています。このブレーキダストはブレーキを分解して清掃するときれいに落ちますが、我々素人ではなかなかブレーキ周りを分解して清掃するというところまではなかなかできません。
そこでおすすめしたいのが、お庭などで活躍しています、噴霧器です。
ガーデン噴霧器はお庭やベランダなどで植物や鉢植えなどの水やりを行うときに活躍します。
植物への水やりですので、強烈な水圧も必要ないので、噴霧器自体の水圧もそんなに高くありません。
電源は家庭用のコンセントからとるタイプや手動でレバーを操作するタイプなどありますが、
私がおすすめするのは、乾電池式と充電式バッテリー方式の噴霧器をおすすめいたします。
乾電池式や充電式バッテリーの噴霧器は肩に機材をかけ、自由にノズルをもって噴霧できるというメリットがあります。
都会や集合住宅にお住いの方は、自由に100V電源を取ることができなかったり、駐車場が高架橋下や住宅地の真ん中だったりして、電源確保が難しい事情があります。
そこで活躍するのが乾電池式と充電式バッテリーの噴霧器です。
この方式ですと電源に困ることはございませんし、コードや配線などに苦慮することはありません。
実際筆者も乾電池式噴霧器を使用しており、離れた駐車場での洗車や足回りの汚れを取るときには、とても活躍しております。
ブレーキパッドの汚れは、放っておくと大変危険な状態になり、ピストンの固着などで修理となりますと、大変費用がかかるものです。
また、日ごろブレーキ周りのお手入れをしておりますと、ブレーキのトラブルも最小限に抑えられますし、ホイールの汚れが目立たなくなり、車両のデザインが、より一層引き立ちます。
ブレーキパットに水をかけると故障の原因となりそうですが、噴霧器の水圧でしたら問題ありませんでした。
皆様にはとてもおすすめのブレーキ清掃アイテムです。
ぜひお使いいただきたいと思います。
スイングアームの汚れ
スイングアームは汚れが付着しやすい箇所であります。車両にもよりますが、進行方向左側にはドライブスプロケットがついてあり、右側にはリヤブレークがマウントされています。
また、走行中の泥汚れやアスファルトピッチタールなどがこびりつき、汚れが付きやすい箇所でもあります。
スイングアームについたチェーングリスなどは、パーツクリーナーをウエスにスプレーしてからウエスで拭いた方が油汚れはきれいに取れます。
スイングアームに塗装や意匠シールなどが張られている場合は、塗料やシールがクリーナーで剥がれる可能性がありますので、ボディシャンプー(コンパウンドなしのもの)などで洗い洗い落とした方がいいでしょう。
ドライブチェーンの汚れ
オートバイのドライブチェーンには、走行中路上の砂や泥などの汚れがチェーンオイルに付着します。
ドライブチェーンの汚れは専用のドライブチェーンクリーナで清掃します。
ドライブチェーン清掃後はしっかりチェーンに注油します。
ドライブチェーンの注油は、Oリング部にオイルを注入するようにします。
周りにはみ出たオイルは、ウエスなどできれいにふき取るようにしましょう。
エンジンの外部の汚れ
エンジン外部の汚れは、はじめにホースなどの流水でおおざっぱに汚れを落としてから作業に取り掛かった方が効率が良く、スムーズに作業が進むでしょう。
エンジンの外部の清掃は、中小の柔らかいブラシを用意しましょう。小さいブラシは使い古した歯ブラシでもよいです。
エンジンクリーナーはいろいろなメーカーから製品が発売されています。製品を選ぶ際、注意しなければならないことは、ゴムやプラスチック製品に使用ができるかということがあります。
エンジンにはタペットカバーのパッキンやインシュレーターなどのゴム製品が多数使われていますので、ゴムやプラスチック製品に使用可能なクリーナーを選ぶようにしましょう。
最後に
オートバイをきれいにすれば、オートバイもそれにこたえて元気に走ってくれるものです。
オートバイをきれいにするといいうことは、イコール“オートバイ愛”ということが言えるのではないでしょうか。
乗るだけではなく、見た目もきれいにしてあげて、“相棒”をいつまでも愛してあげましょう!
読んでいただき、誠にありがとうございました。またお会いしましょう!
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