イナゴの佃煮はおいしい!ぜひ食べてみてね。(^-^)
イナゴは一説によりますと縄文時代にすでに食べていたとのことです。
引用:Japaaan 大正時代は50種以上もの昆虫を食べていた!?日本の昆虫食の歴史をたどると驚くべき実態が
ここからはあくまでも仮設の話になりますが、イナゴがメジャー食材になったのは平安時代で、
日本に残る最古の薬物辞典「本草和名(ほんぞうわみょう)」の中にイナゴの記述があり、
はじめは“薬”として食べられていたのではないかと思います。
引用:Wikipedia 本草和名
江戸時代の百科事典「守貞謾稿(もりさだまんこう)」にはすでにイナゴの佃煮が売られていたとの記述があり、イナゴは庶民の食生活に深く浸透していたと考えられます。
引用:Japaaan 大正時代は50種以上もの昆虫を食べていた!?日本の昆虫食の歴史をたどると驚くべき実態が
引用:Wikipedia 守貞謾稿
私が生まれた頃の山形県米沢市は周りには田んぼがたくさんあり、田んぼには水中昆虫やバッタ類がたくさんいました。
米沢市は周りが山で、大正昭和初期などは食料も豊富にない時代でしたのでイナゴは貴重なたんぱく源だったのだと思います。
イナゴを食する地域は皆同じような環境なのだと思います。
イナゴは稲穂を食べる害虫ですが、逆に言うと稲穂を食べることが分かっていますので安心してイナゴを食べることができたのだと思います。
何を食べているかわからない昆虫は危なくて食べれませんもんね。( ;∀;)
あくまでも想像ですが、当時の人からすると米を作った後にイナゴを食べれば炭水化物とタンパク質を同時に摂取できて尚且つ害虫も駆除できて“一石二鳥”だったのだはないでしょうか。
当時の人々の知恵は素晴らしいですね!
日本のスーパーマーケットには量産化できる食材や海外で大量にかつ安価に輸入してきた食料が出回り、地域に伝わる伝統食はあまり見られなくなりました。
昔と違い流通経路や交通網の発達により全国各地から豊富に食材が流入できる時代になりましたので、古代の食べ物がない時代と比べれば格段に良い時代と言えます。
先人たちの知恵や食料が無い時代をどのように乗り切ったかなどを知るために“郷土食”を知ることはとても有意義なのではないでしょうか。
もう少し視野を広げてみると、
・大量生産された食料や海外から輸入された食材は体にどのような影響があるのか。
・日本では認可されていない農薬や添加物が使われているのかどうか。
・海外の生産者の労働環境はどのようなものか。
などいろいろ考えなくてはいけないことが出てきます。
あまり考えすぎるのはよくありませんが、何も考えていない事はもっとよくありません。
なんでも偏見にとらわれずドンドンチャレンジすることが重要なんではないでしょうかね。\(^o^)/
私も見たこと聞いたことがないような珍しい食材にドンドンチャレンジしてみようと思いますよ。
(目指すは海外か...)
いなご甘露煮<佃煮> ゆうパケット メール便 イナゴ 通販 なまため
※イナゴの佃煮は全国で食べられています。
いろいろな地域の味を楽しむのも良いですよね。
食用 コオロギミックス 15g (Cricket Mix) 昆虫食
食用 Giant Crigket15g(ジャイアントコオロギ15g)
TAKEO 国内正規品 そのまま食べれる昆虫食 コオロギミックス
※以前山形県産のコウロギの記事を書きましたが、コウロギもまたいろいろな食べ方があるようです。ぜひとも全国の味をご賞味ください。
このブログのはじめに書きましたが、田舎の夜道は真っ暗です。
夜道を歩くときは反射板やライトを携帯してご通行ください。
大変危険です。
車にひかれます。
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!
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