ここ最近私は大変体調が悪く、倦怠感でほぼ何もできない日々が続いておりました。
病院には行ってないのですが、以前何かの病気で血液検査をした際、
甲状腺障害の疑いがあるとお医者様から言われたことがあります。
おそらくですが体調不良の原因は甲状腺疾患のせいだと思われます。
そこで思ったこと。
「死ぬ前に一度でいいから女優の石原さとみさんとデートがしたい！」
「死ぬ前に一度でいいから女優の井川遥さんとデートがしてみたい！！」
で、おなじみのMasakiです。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
（死んでたまるか！）
先日、東京都恵比寿にあります「スバルスタースクエア」にて、
“第47回 ニュルブルクリンク 24時間レース”を走ったマシン
「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2019」
が展示してあると聞いて、早速見に行ってきました。
STI ニュルブルクリンク24時間レース戦歴
スバルテクニカインターナショナル株式会社（以下STI）がはじめてニュルブルクリンク24時間レースに出場したのは2008年までさかのぼります。
当時は株式会社SUBARU（当時富士重工株式会社）（以下スバル）と共同での参加でした。
以前にも日本や海外のカスタマーによる“SUBARUインプレッサWRX STI”の参加はありましたが、
スバルワークス体制での参加は2008年が初めてとなります。
2009年度からはスバル本社は参加せず、STI単独での挑戦となりました。
参加車両クラスは排気量1600cc以上2000cc以下のターボ付きガソリンエンジン車両で争われる
「SP3T」
各年度の最終リザルトは以下の通りです。
・2008年 クラス5位 総合57位
・2009年 クラス5位 総合33位
・2010年 クラス4位 総合24位
・2011年 クラス1位 総合21位
・2012年 クラス1位 総合28位
・2013年 クラス2位 総合26位
・2014年 クラス4位 総合32位
・2015年 クラス1位 総合18位
・2016年 クラス1位 総合20位
・2017年 クラス-リタイア 総合-リタイア
・2018年 クラス1位 総合62位
・2019年 クラス1位 総合18位
SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2019
ニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場するSUBARU WRX STIは毎年様々な改良を加えています。
2019年度参加車両は2018年度参加した際、レース中に降雨となり車両内部に雨水が侵入して
ECU（エンジンコントロールユニット）部にも水が入り、エンジンが不調になるトラブルに見舞われました。
その教訓を活かし2019年度のマシンに搭載されているECUは防水仕様となっています。
2019年度参加車両の特徴は「サメ肌」塗装ではないでしょうか。
サメ肌塗装とは、ツルツルした塗装面を流れる空気は物体を通過した際、物体後方で大きな空気の“渦”を作り、
物体後方に“負圧”を作ってしまいます。
この渦で作る負圧が結果的に車両への大きな空気抵抗となり、タイムロスにつながります。
※参考1
サメ肌塗装は表面にミクロン単位の凹凸を作ることにより、塗装表面にごく小さな空気の“渦”を作ります。
この小さな渦ができることにより後方へ流れる空気の流れが分散され、後方に一気に流れる空気の量も少なくなります。
一気に流れる空気を少なくすることにより大きな渦の生成を防ぐことができ、後方にできる大きな負圧を最小限にすることができます。
※参考2
一般的にツルツルした塗装面の方が空気抵抗が良さそうに感じますが、
海洋生物（サメやイルカなど）の皮膚はザラザラしたものが多いといわれます。
特にサメは水の抵抗を最小限にした体型と皮膚の“サメ肌”でとても速く泳ぐことができます。
競泳用の水着などもこの“サメ肌”の応用したものが多くあります。
※SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2019の車両にはSTI総監督の辰己英治氏が
職場で雑談しているうちに出てきたアイデアらしいですよ。
出典：STI 辰己英治総監督にニュル24時間について聞く、「サメ肌は……、ゴルフボールから思いついた」。Cd値も0.05低下
スペック
全長：5,120mm
全幅：1,900mm
全高：1,395mm
ホイールベース：2,700mm
エンジン型式：EJ20 BOXER DOHC 16バルブ AVCS シングルスクロールターボ
排気量：1,994cc
最高出力：250kw(340PS) / 5,500rpm
最大トルク：461Nm(47kgf･m) / 3,000rpm
エアリストリクター：φ37
変速機：6速シーケンシャルギヤボックス＋パドルシフト
クラッチ：小倉クラッチ製メタルマルチプレート
サスペンション：フロント ストラット / リヤ ダブルウィッシュボーン
ブレーキ：フロント brembo 6ポット / リヤ :brembo4ポット
ホイール：BBS 18 x 10J
タイヤ：FALKEN
フォトギャラリー
今回展示された“SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2019”はあえてレース中の汚れなどを取らずに、
レース当時の状態そのでままで展示してありました。
※グリル周りはレース当時の汚れがそのまま残っています。
※巨大なリヤウイングが目を引きますね。
※ニュルブルクリンク24時間レースではSUBARUのディーラーメカニックも参加しています。
※リヤウイングは角度が細かく調整できます。
※リヤディフューザーもとても大きいです。
※BBSの“18x10J”のアルミホイールを装着しています。
ボディーからはみ出しますのでオーバーフェンダーを追加しています。
※リア周りを見るだけでもSTIのレーシングテクノロジーの高さがうかがえます。
※真横から見てもカッコイイ！
※フロントディフューザーの補強
※フロントフェンダーのスリットは“サメ肌塗装”の状態がよくわかります。
※フロントオーバーフェンダーにはニュルブリクリンクの“草”などがそのままの状態でついています。
※“激闘”であったことがわかりますね！
フロントブレーキはbrembo製6ポットキャリパー
リヤブレーキはbrembo製4ポットキャリパー
タイヤはファルケン
感想
本物のニュルブルクリンク24時間耐久レース参加車両は迫力が違いますね。
レース車両のアスファルトのタール片や草の切れ端を見ると
ニュルブルクリンク24時間耐久レースがいかに大変なレースかというのを感じることができました。
スバルスタースクエアにはSUBARU WRX STI NBR2019のベース車両
WRX STI
も展示してありました。
※こちらはWRX S4
実際に車両に乗り込める（WRX S4）ので、ドライビングポジションの確認や視界の確認、機器の操作性などを体感することができます。
私もWRX S4に乗り込んでみたのですが、スポーツカーなのにシートもそんなに固くなく、
運転姿勢も窮屈さを感じませんでした。
運転時の視界もよく、女性の方でも運転できるドライビングポジションでしたよ。
CBA-VAB型式WRXSTIはEJ20型エンジン生産終了に伴い2019年12末で受注受付終了となります。
ファイナルエディション“WRX STI EJ20 Final Edition”は限定抽選販売となります。
プレミアム必死となります。
WRX STI EJ20 Final Editionでご確認いただくか、スバル販売店に直接お問い合わせください。
タミヤ 1/10 電動RCカーシリーズ No.645 SUBARU WRX STI NBR チャレンジ (TT-02シャーシ) オンロード 58645
※見てるだけじゃも物足りないぜ！というSUBARUファンのみなさま、
ぜひご自宅でニュルブルクリンク24時間耐久レースの雰囲気を味わって見てはいかがでしょうか。
タミヤ 1/10 XBシリーズ No.207 XB SUBARU WRX STI NBRチャレンジ TT-02シャーシ プロポ付き塗装済み完成モデル オンロード 57907
※こちらはプロポ付きの完成品です。
ご購入後、すぐに走行できます。
※ニュルブルクリンクがあるニュルブルクの近くに、“フランクフルト・アム・マイン”という都市があります。
フランクフルト・アム・マイン？
そう「フランクフルトソーセージ」発祥の地です。
【・直送可】●ビールのおつまみに本場のフランクフルトソーセージ●カバノッシー
※軽井沢でかなり有名なドイツ料理のお店だそうです。
そのお店が作るフランクフルトソーセージは本場の味！
フランクフルターヴルスト 1パック 約240ｇ 手作り ハム ソーセージ の 腸詰屋 蓼科店
※腸詰屋さんのフランクフルトソーセージは本場ドイツの味を忠実に再現した本場の味です。
添加物を一切使用していないフランクフルトソーセージはお子様も安心して食べることができます。
フランクフルトソーセージ 国産 串付 業務用 訳あり 簡易包装 フランクフルト 串付60ｇ大量３０本 激安
※こちらは超お徳用フランクフルトソーセージです。
食べ応え、値段とも納得のいく商品となっています。
私もいつか“SUBARU WRX STI”で首都高速湾岸線、
ぶっ飛ばしたいぜ！！
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう！
参考1：パッと知りたい！ 人と差がつく乱流と乱流モデル講座 第17回 17.1 ディンプルの影響
参考2：飛距離を伸ばすゴルフボールのディンプル
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