みなさまこんにちは。
masakiです。
今日は“自分を変える”ことについてお話をさせていただきたいと思います。
私は普段スーパーやコンビニで買い物をしている時に店員の何気ない対応で“イラッ”ときたり、朝の満員電車の中で他人の何気ない行動に“怒り”を抱く時があります。
なぜでしょう。
私は少し考えてみました。
知らず知らず自分が他人に抱いてしまっている“期待”や“であろう”ことが違っていたり、他人が自分の考えている行動をしなかったとき“怒り”の感情が出てくると思うのです。
考えてみれば到底無理なことですよね。赤の他人を自分の思い通りに動かすなんて。
世の中にはいろいろな人がいます。電車のドアの前に立っている人で降車時に端によけない人や、人をにらみつけながら歩く人など。
どれもマナー違反やモラルに反していて自分がされて気分のいいものではありません。
マナー違反やモラル違反は改めてもらうことは当然ですが、
一番大切なことは自分が他人に同じようなことをしないようにすることだと思うのです。
他人を指摘する前にまず自分はどうだろうか、自分も同じようなことをしてないだろうかなど自分自身を顧みることが重要だと思うのです。
他人の行動に目が行くということはそのマナー違反をした人やモラル違反をしている人と少し似ているところがあったり波長が似ているところがあって、ゆえに目が行ってしまうと思うのです。
「自分は規範者だ」「自分はモラルを守っている」と思っていても人の見ていないところでは同じようなことをしていたり、知らないうちには人の悪口を言っていたりするものです。
マナーやモラル法律ではないので“厳密”に守る必要はないとは思います。
私も気分の良い日や体調がすぐれない日は思ったことをすぐに行動に移せなかったり他人にそっけないことをいうこともありますから。
人は“完璧”ではないのです。
世の中には様々な人がいます。生まれた環境や教育環境、親からの影響など、同じ人など一人もいません。
自分も世界の中の一人です。他人から見ればまた同じように違いを指摘されたり違和感を感じられたりして、良い感情をもたれないこともあるでしょう。
人は感情の生き物ですが、“感情”に“意識”を支配されてはいけません。“意識”が“感情”をコントロールするのです。
“意識”が“感情”をコントロールすることはかなり大変なことです。わかってはいてもなかなかできないのが「人間」です。
常に「感情をコントロールしている」と意識することが重要です。
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがあります。
他人を指摘しても自分を変えることは難しいのです。
SEKAI NO OWARIの曲に「天使と悪魔」という曲のフレーズにもありますように、
本当の「悪」は外側にいるのではなく、自分自身の中にいるのです。
※この“SEKAI-NO-OWARI“の「ENTERTAINMENT」というアルバム、
本当に考えさせられます。一度聴いてみてください。
一人一人が変われば世界も変わる。
大変だけどね。
今日から少しすつ自分の中から意識を変えて行こうと思います。
読んでくれてありがとうございました。
またお会いしましょう!
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