ニューモデルカスタムパーツ～V-Strom650編

みなさま、愛車のカスタムは進んでおりますでしょうか。

オートバイの魅力は、なんといっても”カスタム”ですよね！

愛車を「オンリーワン」に仕上げて、自分だけのマシンに育てることはオートバイ乗りの特権ではないでしょうか。

今回はスズキのスポーツアドベンチャーツアラー「V-STROM650(2017年モデル)」のカスタムパーツをご紹介いたしたいと思います。

V-STROM650(2017年モデル)の特徴

スズキV-STROM650(2017年式)は2017年5月にフルモデルチェンジをいたしました。初代は「DL650」という名称で2003年に欧州・アメリカ・オーストラリアで販売されました。

初代から数えて3代目となる2017年式V-STROM650は、街中の利便性を向上させ、高速道路、山岳路などの長距離ツーリングを快適に楽しむことを目的に改良されています。

トラクションコントロール

主な特徴は、トラクションコントロールシステムを標準装備している点が挙げられます。

トラクションコントロールを使用しますと、エンジン出力を効率よく路面に伝えることができ、

また路面とタイヤの滑りをセンサーが感知し、エンジンの出力を自動で適正にコントロールすることが可能となります。

モードは「１」と「２」の2モードが選択でき、

「１」は乾燥した路面やスポーツライディング時に、ECMが適正なエンジンコントロールをします。

「２」は濡れた路面や冬季などの路面が低温時に、ECMがエンジンを快適な回転数にコントロールします。

出典：スズキ株式会社

エンジン

エンジンは成熟実を増し、スロットルボディに2枚のバタフライバルブを備えたスズキ独自のSDTV（Suzuki Dual ThrottleValve）フューエルインジェクションシステムの採用や、10ホールフューエルインジェクタなどで、先代から3PSの出力アップを実現しています。

直径39mmのアイドルスピードコントロールを内蔵し、スムーズなエンジン始動と安定したアイドリングを実現しています。

出典：スズキ株式会社

ブレーキ

ブレーキシステムも最新のABSシステムを採用し、前後ホイールに取り付けられたABSセンサーがホイールのスリップを検知し、ABSユニットがブレーキ圧をコントロールします。

濡れた路面などでの車輪のロックを回避し、安全で快適なライディングを提供いたします。

フロントブレーキには、直径310mmのフローティングマウント式フロントダブルディスクを、

リヤブレーキには直径260mmのブレーキディスクを採用しています。

出典：スズキ株式会社

平成28年国内排出ガス規制対応

V-STROM650は環境にも配慮しています。

1気筒あたりに2本のスパークプラグを持つことにより、スムーズな出力特性と高い燃費性能を実現しました。そのことにより、有害排出ガスの低減に大いに貢献しています。

エキゾーストシステムには、2個のキャタライザーを配置し、排出ガスの浄化効率と排気効率を実現しています。

また、平成28年国内排出ガス規制に対応し、出力向上にも貢献しています。

出典：スズキ株式会社

インストルメントパネル

V-STROM650にインストルメントパネルは、豊富な機能を有しています。左側にタコメーター（アナログ）、右側に輝度調整機能付大型液晶ディスプレイを配置しています。

左ハンドルバースイッチで表示内容の変更が可能になっていて、バックライトは、視認性の高いホワイトカラーを採用しています。

メーターパネル下に便利な12VＤＣソケットを標準装備しています。

出典：スズキ株式会社

サスペンション

フロントフォークは正立式を採用しています。快適な長距離走行とワインディングのスポーティな走りに対応します。

リヤサスペンションは、無段階調整の伸び側ダンピングアジャスターと工具不要の油圧式プリロードアジャスターを装備しています。

出典：スズキ株式会社

V-STROM650(2017年モデル)のカスタムパーツ

現在発売されています、もっともカッコいい、機能美あふれるアフターパーツをご紹介いたします。

スクリーン

MRA

MRAはドイツ連邦共和国、ハンブルグに本部を置く、オートバイ用スクリーンを製造しているメーカーです。
数多くのレースチームにスクリーンを供給している、実績があるスクリーンメーカーです。
なお、MRAとは“Motorcycle Racing Accessories”となっています。