みなさま、日曜日の午前中はオートバイには乗られていますでしょうか。
土曜日の午後とか、日曜日の午前中はオートバイに乗りたくなるものですよね。
今回はわたくしのおすすめ東京プチツーリングスポットをご紹介いたしたいと思います。
私がおすすめしたいプチツーリングスポットは
“東京ゲートブリッジ”です。
東京ゲートブリッジとは
東京ゲートブリッジとは、東京都江東区若洲と大田区城南島の間を結ぶ橋脚で、全長は2,618m(陸上部アプローチ橋を含む)となっています。
橋の構造はトラス橋で、なぜ東京ゲートブリッジがあのような“恐竜”が向かい合っているような形になったかというと、建設地が航空法により橋の高さ制限が課されていて、なおかつ、大型船舶が航行可能な桁下の高さ54.6mを確保するために、支間を大きくとる必要があったため、支間の比較的大きな橋に用いることができる、軽くて丈夫である、トラス構造の橋脚が採用されたということです。
橋諸元
橋の下部と橋脚
延長 – 2,618m(陸上部アプローチ橋含む)
主橋梁部橋長 – 760m
最大支間長 – 440m
橋梁の高さ – A.P.+87.8m(A.P.は荒川工事基準面)
航路限界高 – A.P.+54.6m
橋梁重量 – 約36,000トン(うち主橋梁部 約20,000トン)
主橋梁部 – 鋼3径間連続トラス・ボックス複合構造
アプローチ部 – 連続鋼床板箱桁構造
橋脚 – 鉄筋コンクリート構造(高耐久性仕様コンクリートを使用)
基礎 – 鋼管矢板井筒構造(鋼管は直径1.5m×長さ60.5mの大口径長尺鋼管98本を使用し、鋼管矢板継手部分には高強度モルタルを充填している)
通行料金
東京ゲートブリッジは一般道路で、通行料金は無料です。
しかし、注意しなければならないのは、自転車は車道・歩道とも乗り入れできないということと、第1種原動機付自転車(50cc以下)も通行できないということです。
東京ゲートブリッジ周辺は、白バイの取り締まりも頻繁に行われていますので、うっかり50ccの原付で渡らないように注意が必要ですね。
行き方
- 環状7号線、大井ふ頭方面からは、臨海トンネルを経由し、東京港臨海道路を直進しますと東京ゲートブリッジを通行することができます。
- 国道道357号線(東京湾岸道路)方面からは、若洲海浜公園方面へ向かい、直進していただきますと通行することができます。
- お台場、青梅方面からは、第二航路海底トンネル経由して中防大橋通過後、東京港臨海道路を左折いたしますと通過することができます。
フォトギャラリー
今回はオートバイで東京ゲートブリッジで通過した後、オートバイを江東区立若洲公園に駐車させていただき、歩いて東京ゲートブリッジを散策してみました。
日曜の正午頃は、空いていました。
エレベーターは1階から9階まであって、8階が橋連絡口、9階が展望ホールと展望テラスでした。
表へ出ると、一気に視界が開けて、とても気持ちが良かったです。
天気は曇りでしたが、日曜日とあって、大勢の家族連れの方が釣りを楽しんでいました。
すがすがしい風が吹いて、絶好の散歩日和です。
途中、“遣唐使”風な、観光船を見つけました。
海の森水上競技場は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、着々と工事が進んでいます。
中防昇降施設まで来てみましたが、閉鎖中で、中へは入れませんでした。
感想
今回は大井ふ頭方面から通過してみました。
東京ゲートブリッジは高低差がとてもあり、オートバイや車で通過するとき、“空”に向かって走っているような気分になり、“高揚感”と“開放感”がとてもあります。
下を見ますと東京湾が一望でき、大型のタンカーや、タグボートなどを見ることができ、また、ヨットやジェットスキーを楽しむ人などがいて、心が解放されるような気分になりました。
東京都内でも有数のビューポイントである東京ゲートブリッジは、歩いても、車両で通過しても気軽に楽しめる観光スポットです。
ぜひお天気がいい日にお出かけになってみてはいかがでしょうか。
読んでいただき、ありがとうございました。
またお会いしましょう!
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