前編では家にあったホルツの金属パッキンと液体ガスケットを使用してオイルフィルターキャップの亀裂を直しました。

結果は失敗。
見事にパテは剥がれ中からOリングが出てきてしまいました。
いろいろ穴埋め方法を探したのですがその中で超強力な接着剤があるとのこと。
その接着剤は“パテ”としても使用でき固まると相当な硬さになるとのことでした。
そんな製品あるの?
どの程度の強度あるの??
と半信半疑の状態で製品の詳細を見てみるとやはり相当硬くなるらしい。
これは試してみる価値ありそうと思い購入してみました。
J-Bウェルド(J-B Weld)購入
その製品って「J-Bウェルド(J-B Weld) 」なんですよ。

ネットとか製品紹介しているブログなんかを見てみるとちょくちょく出てくる名前なんだけどその評判はやはりかなり強力らしい。
どの程度強度があるのか、どの程度耐油性があるのか実際に補修してみないとわからないところがありますので早速オイルフィルターキャップの亀裂を直していこうと思います。
※25年保証なんですって。
期待が持てます(^.^)
オイルフィルターキャップ完全脱脂
前編で穴埋めしたホルツの金属は簡単に剥がれました。
やはり隙間からオイルがしみ込んでパテが浮いてきたようです。
マジックリンとパーツクリーナーで脱脂をしていきます。
完全脱脂です。
いろんなサイト見てみると接着する側に少し“傷”をつけるとそこにパテが食い込みより剥がれにくくなると書いてありました。
そこで今回はオイルフィルターキャップ側にミニルーターで傷をつけることにしました。
結構薄いところがあって気を使います。
ミニルーターで傷をつけ終わった後もパーツクリーナーで脱脂をします。
J-Bウェルド(J-B Weld) 混合
J-Bウェルド(J-B Weld) の主剤と硬化剤を1:1の割合で混ぜ合わせていきます。
ヘラか割りばし等などでよく混ぜ合わせていきます。
混ぜ合わせが足りないと硬化不足になるそうです。
混ぜ合わせると“灰色”になります。
硬くなると穿孔(穴あけ)や研磨もできるとのこと。
相当硬くなるんですね。
期待が膨らみます。(^.^)
J-Bウェルド(J-B Weld) 盛り付け
オイルフィルターキャップの穴にJ-Bウェルドを盛っていきますよ。
前編と同じように裏にパテが流れないように古いOリングを付けて漏れ止めにします。
損傷部を覆い隠すように多めに塗っていきます。
一回目塗りました。
完全硬化時間が「24時間」なので次の日まで待ちます。
固まった状態がこちら
かなり固いです。
評判通りです。
“念には念を”と思い固まったJ-Bウェルドの上に追加で盛りました。
追加で盛るときも先にやったようにミニルーターで傷をつけました。
2回目盛った状態がこちら
う~ん、確かに硬いです。
液体ガスケット購入
液体ガスケットにはどうやら種類があって耐油性、耐油圧性を発揮するのは「シリコン系」の液体ガスケットが良いそうなのです
前編でつけたホルツの液体ガスケットは「合成ゴム系」であまり隙間にしみ込んで行かないそうです。
「ホルツ液体ガスケットMH218は紙のガスケットやパッキンと併用することを前提として作られているので単品での漏れ止めはあまり期待できない。」
とAIさん(Gemini)が言ってました。
それならばと思い今度は「シリコン系」の液体ガスケットを購入することにしましたよ。
いろいろ調べたところ
・スリーボンド 液状ガスケット シリコン系 250g 灰色 TB1215

がとても評判がよく整備工場さんなどでよく使われている製品ということでした。
ただこの製品容量が多く使い切る前に中身が固まってしますという報告が多く見られます。
そこで少量のものでスリーボンドTB1215と同等の成分はないかと探してみたところ
・キタコ(KITACO) 液状ガスケット 5G KC-167

この製品がほぼスリーボンドTB1215と同じということがわかりました。
買ってみました。
これをオイルフィルターキャップの亀裂部に塗りこみオイルのしみ込みを防ぎます。
これを車両に組み付けますよ。
車両組み付け、漏れ確認
J-Bウェルドを盛ったオイルフィルターキャップを車両に組み付けます。
念のため亀裂付近にキタコ KC-167を塗りました。
エンジンを回してみます。
どうでしょうか。
オイル漏れ止まればいいなぁ~
30分後
※真下から
パテは大丈夫そうです。割れては来てないようです。
オイルも漏れてはいないようです。
今度は「成功」のようです。
J-Bウェルドさん「御見それしました」
この「J-Bウェルド」ってすばらしいね。
感動しました。
評判通りの硬さでエンジンオイルの圧力にも耐えているようです。
ただ今回は“アイドリング状態”での漏れ点検なので、実走行での耐久性はわからない状態です。
でもエンジンオイルの“高温”、“高浸透圧”にも耐えるこのパテと液体ガスケットはかなり信用が持てます。
今回は「エンジンオイルの漏れ止めを直す」というより“ケミカルの実験場”みたいになっていますけど
これでいいんです。
知りたいことは自分で確かめる、身をもって試すというのが
「Masaki Suto Style」
なのですから。
今回はこれまで。
次回はパーキングブレーキパッドを交換していきますよ。
お楽しみに!

※今回は「J-Bウェルド(J-B Weld)」に驚かされました。
みなさま、諦めかけた金属損傷の修理これで再トライしてみてはいかが

※エンジン修理の必需品!
これ1本持ってると安心です。
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