みなさま、2019年のツーリングの準備は進んでいますでしょうか。
最近のツーリングは、”記憶”を残す時代に入ってきています。
デジタルカメラを使用しての写真撮影はもちろん、ビデオカメラを使用しての動画撮影も盛んにおこなわれています。
アクションカメラとは
以前は家庭用ビデオカメラを使用して、オートバイの動画撮影を行っていました。
家庭用ビデオカメラは片手で持てる大きさではありますが、オートバイ車両に取り付けたり、ヘルメットに取り付けるには大きすぎました。
最近は”アクションカメラ”や”ウエアラブルカメラ”といった、体の一部や道具、乗り物などに装着させることができる、小型デジタルビデオカメラが主流となっています。
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小型、軽量であるカメラ
アクションカメラの特徴としまして、“小型、軽量“ということがいえます。重量として約70~130kg程度と、家庭用ビデオカメラより小型、軽量です。
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防水機能があるカメラ
アクションカメラはアウトドアで使用することを前提で作られているため、防水機能を有している機種が多いことも特徴といえます。
防水機能にも2種類あり、本体に防水機能が備わっているタイプと、付属のハウジングを装着して、防水に対応するタイプがあります。
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耐久性があるカメラ
アクションカメラはウエアや身体に取り付け、自分の“目線”で動画を撮影できる反面、振動や衝撃を受ける機器であります。身体の動きに耐えうる耐久性を有すことで、動画撮影時に機器が損傷しないように、動画データが保持できるようになっています。
アクションカメラを選ぶ基準
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解像度
今のアクションカメラの解像度は、HD(1270x720)、フルHD(1920×1080)、4K(3840×2160)の3種類があります。4K対応のテレビやタブレットでも4K対応のものや、4K対応テレビも普及しています。価格も安いものもありますので、数年先にも画像を見るのでしたら4Kがおすすめです。
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フレームレート
フレームレートとは、1秒間に何枚の静止画を合体させて動画にしているかということです。単位は「fps」で、数値が高い方が性能がいいです。
一般的にfpsが30以上ですと滑らかなで、見やすい動画撮影ができます。
また、解像度が高くても、フレームレートが低いと動画が“カクカク”してしまい、見ずらい動画になります。解像度と一緒にフレームレートを確認し、低いフレームレートのカメラはできるだけ避けた方がいいでしょう。
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手ブレ補正
手ブレ補正機能は大きく分けて「光学式」と「電子式」の2種類に分けることができます。
光学式
撮影時にセンサーが手振れを感知すると、補正レンズなどが実際に機構を動かして手振れを補正します。
撮影時の残像が少なく、画質が優れているのが特長といえます。欠点として、構造が複雑になり、本体が大きくなる傾向がありことが挙げれあます。
電子式
電子式補正は、一旦撮影した映像を、画像処理で揺れを軽減させて補正を行います。光学式と比べ、画質がやや劣化してしまうのが欠点ですが、構造がシンプルにできるため、カメラのサイズを小さくをすることができます。
また、機構をシンプルにできるため、価格を安くできるということが挙げられます。
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撮影時間
バッテリー容量とメモリーカードの容量で決まってきます。バッテリー容量は多ければ多いほど、長時間撮影が可能となります。メモリーカード容量も多いほど、連続撮影時間が可能となります。
予備バッテリーが安価で発売されている機種や、大容量のSDカードが使えるタイプのアクションカメラがおすすめです。
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防水性能
本体自体に防水性能があるタイプと、本体を防水ケースに入れて使うタイプの2種類があります。
防水機能もいろいろな種類があり、サーフィンや海水浴場などで活躍できる水深10m防水のものから、スキューバダイビングなどに使用できる水深60m以上の防水性能の製品まで、さまざまな製品がありますので、用途にあわせて選ぶのがいいでしょう。
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WiFi機能
最近のアクションカメラはWIFI機能が備わっています。WIFI機能が備わっていればスマートフォンとの通信が可能となり、スマートフォンでの動画編集が可能になります。
また、スマートフォンで編集した動画を、SNSなどに投稿できるアプリがあり、動画投稿サイトやコミュニケーションサイトなどに投稿する際に欠かせない機能となります。
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タッチパネル
本体を指先で操作できるタッチパネルは、アウトドアで使用するうえであった方が良い機能です。
画面を直接操作でき、細かな操作を必要としないタッチパネルは、とても便利な機能といえます。
撮った動画をその場で確認できる機能もタッチパネルの魅力といえます。
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アクセサリー
いろいろなアクセサリーやマウントがあると、現在と違った使い方ができ、撮影の幅も増えます。
マウント方法も様々な方法があり、肩や胸へマウントできるベストタイプのものや、額にマウントできるベルトタイプのものまで、さまざまなものが発売されています。
動画を撮影するシチュエーションで、数種類そろえるといいでしょう。
おすすめアクションカメラ
最近はGoProをはじめ、いろいろなアクションカメラが発売されていますが、特に安く、お求めやすいアクションカメラを厳選して選んでみました。
今回厳選して選んだアクションカメラは「GoPro」以外のいわゆる“中華カム”といわれるアクションカメラです。
「GoPro」のように知名度はあまりありませんが、性能は「GoPro」に対抗できる製品ばかりです。
ぜひ手に取って、実際に動画を撮影してみて、性能を実感していただきたいと思います。
APEMAN アクションカメラ スポーツカメラ 30メートル防水 170度広角レンズ フルHD 1080P高画質 1050mAh電池
おすすすめポイント
- 静止画では12メガピクセル高画質での撮影が可能です。
- 1080P@30fps、720p@30fps、WVGA、VGAの録画モードが選べます。
- 170度広角レンズを搭載し、幅広い視野の撮影ができます。
- ドライブレコーダーとしても使用でき、エンジン連動で起動し、シガーソケット等からの給電で自動的に録画開始できます。
製品仕様:
- インタフェース:USB 2.0、HDMI OUT
- 消費電力:5V / 1A
- バッテリー容量:1050mAh
- バッテリー充電時間:約3時間
- 録音時間:1080Pで約120分
- ビデオ圧縮:H.264
- 写真の解像度:12MP/8MP/5MP/4MP
Crosstour アクションカメラ WiFi搭載 1080PフルHD高画質 1200万画素 30M防水 ウェアラブルカメラ 2インチ液晶画面 170度広角レンズ 1050mAhバッテリー2個
おすすめポイント
- 大画面モニター搭載で、動画や写真を鮮明に再生できます。
- 完璧な防水ケースで、98フィート或いは30メートルまで対応できます。シュノーケリングや、ダイビング、サーフィンなどのウォータースポーツにも最適です。
- Wi-Fi経由でスマートフォンに接続した後、アプリケーション「iSmart DV」により、動画撮影、写真撮影や設定などのカメラの機能を直接に操作できます。
- 本体約68gの小型軽量ボディで、持ち運びやすく、撮影も楽に行えます。
製品仕様
- ビデオ解像度:1080P(30fps)、720P(60fps)、720P(30fps)
- 画像の解像度:12MP、8MP、5MP、4MP
- レンズ:170°HD広角魚眼レンズ
- ビデオ/画像形式:MOV / JPG
- Wi-Fi接続:Android / IOSサポート
- USBインターフェイス:USB 2.0
- バッテリー容量:リムーバブル3.7V 1050mAhリチウムイオン電池
- バッテリー充電時間:約2時間
- 防水ケース深さの評価:30m / 98.4ft
- 寸法:59x41x25mm / 2.33 “x1.61” x0.97 “
- 連続録音時間:最大90分
- ストレージ:32GB micro SDカードサポート(最大)
Victure 4K アクションカメラ WiFi搭載 2000万画素 UHD 30M 防水カメラ 2個1050mAh電池 充電器付き タイムラプス動画 手振れ補正 170度広角 レンズ画角調節可能 HDMI出力
おすすすめポイント
- HDビデオプロセッサが採用し、4096×2160/24fpsの高フレームレートビデオを撮影することができながら、高解像度の画面を提供します。
20MPのカメラ機能もサポートします - H.264エンコード形式をサポートし、ダイナミックで詳細の豊かなビデオが還元できます。
- 露出やISO感度などのパラメーターが手動で調整でき、ご希望の効果のビデオが録画できます。
- ジャイロスコープが搭載され、ジャイロスコープをオンにすると、激しいアウトドアスポーツ中で生じたブレを補正し、もっと安定な映像記録を実現します。
手ブレ補正をオンにすると、写真を撮る時に手ブレ/ピンぼけの修正が簡単にできます。
製品仕様
- モデル:AC800
- チップ:NT96660
- センサー:SONY IMX078
- 画面:2 “LCD
- レンズ:170°広角レンズ(調節可能)
- ビデオ圧縮フォーマット:H.264
- ビデオフォーマット:MOV
- 画像フォーマット:JPG
- 無線LAN接続:Android / iOSサポート
- SDカード:クラス10マイクロSDカード、マキシム64 GBをサポートします。
- ポート:マイクロUSB /マイクロHDMI
- 充電時間:約3時間1080P
- 録音時間:120分/ 4K 60分
- バッテリー:1050mAhリチウムイオン
- バッテリー入力:5V / 1A
- 防水ケースの深さの評価:40M / 131.2フィート
- 重量:78g / 2.75oz(バッテリー付き)
- 寸法:60 * 25 * 40mm / 2.36 * 0.98 * 1.57インチ
Jeemak 4Kアクションカメラ 1600万画素 フルHD 30m防水 WiFi搭載 リモコン付き 32GBカード対応 ウェアラブルカメラ 170度広角 魚眼レンズ 高速連写 超高画質 ドライブレコーダーとして使用可 車載モード 2x1050mAhバッテリー タイムラプス 4Kカメラ 日本語対応
おすすすめポイント
- 4k録画ができるアクションカメラです。16MP解像度の写真も対応し、鮮やかで鮮明な画像を美しく撮影できるます。また、同時170°撮影画角の広角レンズにより豊富な風景を撮影できます。
- タイムラプス、連続写真、ループ録画、車載モード、自動撮影など様々な撮影モードが選択できます。
- 付属のリモコンでカメラを遠隔操作(20m見通し)できます。また、WiFi機能も対応のため、WiFiを通じて携帯で遠隔操作したり、ファイルを直接ダウンロードができます。
- ホワイトバランスや露光補正など、撮影環境によって自動または手動で調整できます。
製品仕様
- LCDスクリーン:2.0インチLTPS
- レンズ:A+高解像度広角レンズ
- システム言語:日本語/簡体中国語/繁体中国語/韓国語/ロシア語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/スペイン語/ポルトガル語など対応
- 録画解像度:4k/30fps 2.7k/30fps 1920*1080/60fps 1920*1080/30fps 1280*720/90fps
- 録画格式:MP4
- 保存方式:H.264
- 重量:44g(バッテリー無し)58g(バッテリーあり)
- 写真解像度:16MP/12MP/8MP/5MP/2MP
- メモリカード:32GBまでSDカード対応
- パワー消費:約400mA/4.0V
- 写真モード選択:通常モード、タイミングで写真撮り、自動写真撮り、連続写真撮り
- 録画モード選択:通常モード、ループ録画、スローモーション
- スローモーション解像度:1080P/60fps 720P/90fps
- 周波数:自動/50Hz/60Hz
- USB方式:USB2.0
- アダプター:5V/1A
- バッテリー容量:1050mAhx2
- 撮影時間:1080Pで約90-120分
- 充電時間:約2時間
- ファイルの対応システム:WindowsXP,7,8/SP3/Vista&Mac10.5とその以上のバージョン
- 製品サイズ:59*41*28mm
- 作動温度範囲:-10~+55℃
- 保存温度範囲:-20~+77℃
DR.J 4Kスポーツ カメラ 3年保証 二つ電池付き WiFi搭載 1600万画素 2インチ液晶画面 170度広角 40m防水 リモコン付き
おすすすめポイント
- 新技術のウルトラHDを搭載しており、4K画質での録画をお手軽にお楽しみいただけます
- パワフルな防水機能を有しており、水中で深さ40メートルまでの撮影ができます。
- 内蔵無線LAN、wifi機能を搭載しており、携帯電話やタブレットにアプリをダウンロードして、アクションカメラに接続できます。
- リモコンは最大10メートルの遠隔操作が可能です。
製品仕様
- 解像度:4K/2.7K/1080p/720P
- 画面サイズ:2インチ
- レンズ:170°広角レンズ
- 動画フォーマット:MOV
- 端子:Micro USB/HDMI
- 寸法:59.3×24.6×41.1mm
- 言語:日本語/英語/韓国語/中国語など
- バッテリー容量:900mah(二つ付属)
- メモリーカード:64Gまで対応(別売り
- ループ録画:マイクロSDカードがいっぱいであれば、古い録画ファイルを自動的に削除します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
アクションカメラでもいろいろなメーカーから多種多様な機種が発売されていて、どれを選んでいいか迷ってしまいますね。
GOProはアクションカメラの草分け的な存在で、価格の性能もトップレベルですが、安価な中華カムにも性能がGOProに劣らない性能のものもございます。
アクションカムを装備して、ツーリング、サーフィン、サイクリングなどにお出かけになってはいかがですか。
とてもおすすめのアクションカム「SJCAM SJ8 Plus」を
ご紹介していますよ!
ぜひご覧ください。
読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!
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