YahooJapanでは“スポーツナビ”を見るのが私のトレンドで、
「川崎フロンターレ3連覇、3連覇、3連覇っ」といつも心の中で唱えています。
でおなじみの
Masakiです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
(川崎フロンターレ3連覇、3連覇、3連覇っ)
今ニュースで話題になっている「イギリスEU離脱」問題。
なんだか大変なことになっていますね、イギリス。
EUを離脱するとかしないとかで英議会は混迷を深めているようです。
イギリスEU離脱の簡単なまとめ
2019年5月24日、メイ首相はイギリス与党「保守党」党首を辞任する意向を発表いたしました。
報道によると2018年11月にメイ首相がEUと結んだ離脱協定案が修正案も含め、
3度にわたり英議会が否決しました。
混迷を深めた議会に対し与党保守党内部からも非難が相次ぎ、
メイ首相は与党「保守党」の党首を辞任することを決めたようです。
イギリスは与党党首が首相を務めるので、党首の後任が決まるまで首相を務めるとのことです。
イギリスのEU離脱を問う国民投票は、キャメロン前首相が2015年5月に実施された選挙公約に、
「保守党が勝利した場合、イギリスEU離脱を問う“国民投票”をする」を明記し、保守党が勝利したことで実行することになります。
EU離脱を問う国民投票を約束した背景には、イギリスのEU離脱を党の目的としている右派政党
「イギリス独立党」の躍進があり、早めにEU離脱派を排除したいという思いと、保守党基盤を侵食し始めているイギリス独立党の勢力を抑え込みたいという考えがありました。
キャメロン前首相はEU残留派で、1975年に実施された「ヨーロッパ共同体(EC)離脱を問う国民投票」を実施した際、EC残留派が67%の過半数を超え、残留派が勝利したということもあり、
“残留支持派が勝利”するとの公算があったようです。
しかし、2016年6月23日の国民投票までの間、EU圏内では状況が激変します。
イスラム国などによるテロの続発
シリアからの大量の難民の押し寄せによる難民危機
EUの経済危機
など、イギリスのみならず、他の加盟国でもEUに懐疑的な動きが出てくることになります。
迎えた2016年6月23日の「イギリスのEU離脱是非を問う国民投票」では、
離脱派 51.89%(投票数16,141,241票)
残留派 48.11%(投票数17,410,742)
※投票率72.21%
で離脱派が過半数を超える結果となりました。
今後の予想される動き
メイ首相は2019年6月7日に保守党の党首を辞任することが決まっています。
次期党首に立候補する保守党議員は次々と発表されています。
新たに離脱協定案を修正し議会の了承を得ることは、
メイ首相が辞任に追い込まれた通り、”与党内をまとめる””議会をまとめる”という大変な仕事が待っています。
EUの離脱期限は2019年10月31日と決まっています。
延長されるのではないかという見方もありますが、不透明な状況です。
離脱の方法として、
メイ首相の離脱協定案での合意
メイ首相の離脱協定案はすでにEUで承認済なので、イギリス議会が了承すればEU離脱協議が前進する模様。
しかし、過去にイギリス議会が3度にわたって否決していることと、今後選任される保守党党首は、
EU側に強硬な姿勢をとることが予想されるので、“ソフトブレグジット”であるメイ首相の協定案は採択されないというが大方の見方です。
離脱協定案の再作成
一度EU側に了承を受けた離脱協定案を白紙に戻し、新たに協定案を提出することは、
EU側が拒否する可能性があります。
膨大な時間がかかるうえ、10月末の離脱期限には間に合わないという見方が大半です。
2回目の国民投票
1回目の国民投票は僅差での離脱派勝利で、離脱に賛成した人の中には経済的な自国の有利性などは考えず、ナショナリズムの感情論で投票した人がいるということです。
しっかりとした説明と離脱したときに起こりうることや、残留したときのイギリス国内の政策などを
しっかりアピールしたうえで国民投票をするべきだったという認識者もいます。
しかし、イギリス国内の法律では、国民投票を実施するのに様々な法的なルールがあり、
議会で2回目の国民投票が決まっても離脱期限に間に合うかは疑問が残るところであります。
離脱の取り消し
EU司法裁判所は2018年12月にイギリスの一方的なEU離脱を撤回できるとの判断を下しています。
これにはほかのEU加盟国の同意も必要ないとのことです。
もし、イギリス議会で残留派が大半を占める野党へ政権が交代した場合など、イギリスがEU側に
「EU条約第50条」(EUを離脱する規定)の撤回を提出すれば、EU側も了承する公算が高いといえます。
合意なし離脱
この選択をイギリスがした場合、イギリス国内のみならず、世界各地で影響があるとみられています。
今までEU圏内で自由に往来できた飛行機や列車などでの出入国審査の手続きが膨大になると思われています。
また、イギリスとアイルランド、アイルランドと北アイルランドとの国境問題も大きな課題が残ります。
EUは“自由市場”であるため国境における流通や人の管理をしないため、自由に行き来できたのですが、
イギリスがEUを離脱すると、アイルランドと北アイルランドの間に物理的な国境を作ることになり、
長年イギリスの重要な問題とされてきた「北アイルランド問題」が再燃する可能性があります。
このようにイギリスのEU離脱問題はさまざま懸念材料があり、予断を許しません。
イギリス議会もいまだ打開策を見いだせないままでいます。
今後のイギリスの動向を注視する必要があるようです。
イギリス「ポンド」を買ってみた。
先が見えないイギリスの政治状況ではありますので経済にどのような影響があるのか
まったく予想がつきません。
ポンドが下落するのか、逆に上昇するのか想像がつかない状況です。
そこで、実際にポンドを買ってみて自分でイギリスの経済状況を体験することにしました。
買ったのは15ポンド
日本円にして2284円分です。(2019年5月30日、1ポンド:152.29円)
※訂正します。152.29円というのは手数料込みの値段で、
2019年5月30日15時50分時点の相場は 1ポンド:138.72円でした。
両替したのはりそな銀行新橋支店さんの店内にあります、
トラベレックスジャパン株式会社
で両替しました。
トラベリックスジャパンさんは銀行の窓口が閉まっていてもトラベリックスジャパンさんの窓口は営業していました。
営業時間は店舗によって違いますので、ホームページなどでご確認ください。
感想
イギリスのEU離脱はさまざまな問題をはらんでいます。
最近の世界各国の政治状況を見てみると、“ナショナリズム”の思想が復活しつつあるようです。
日本でも安倍内閣が憲法改正の意向を表明していますし、アメリカのトランプ大統領も「アメリカ第一主義」を掲げ、自らナショナリズムを表明しています。
右派傾向に傾くのは良い点と悪い点の両方あると思いますが、
イギリスのナショナリズムは何となく“内に籠る”ような印象を受けます。
EUの基本理念である、「人・物・資本・サービスの移動の自由」は、
ヨーロッパ各国を自由に行き来できて、通貨も共通でとても魅力的な“ヨーロッパ”を創りだしている印象があります。
イギリス国内で同じことを言うと、
「簡単に言うなよ! 日本人」
と袋たたきに遭いそうですが、
やはり実際は、EU圏内で恩恵を受けているのは一部の人たちだけなのかもしれませんね。
それよりも、両替した15ポンドが今後どう動くかブログ内で報告していきたと思いますよ。
イギリスがEU離脱問題を円満に解決して、ポンドがどんどん上昇することを願ってます。
お金増えるといいなぁ
※イギリス国内では2017年5月5日から旧5ポンド紙幣が使えなくなりましたので
注意が必要です
※旧5ポンド紙幣はイングランド銀行で交換が可能です。
郵送での交換も可能なようです。
イングランド銀行ホームページ
※表面はエリザベス2世の肖像画があしらわれています。
※裏面にはイギリス代61代首相「ウィンストン・チャーチル」の肖像があしらわれています。
※新しい5ポンド紙幣は、紙ではなくプラスチック素材の「ポリマーシート」に印刷されています。
紙幣の寿命が紙の紙よりも2.5倍長くなることや、セキュリティーの性能が上がり偽造されにくい
など、利点が多いようです。
一部透明になっています。
綺麗ですね!
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読んでいただき、誠にありがとうございました。
またお会いしましょう!
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