こんにちは。
Masakiです。
前回、リアブレーキパッドの残量確認するためにマフラー取り外したんだけど思わぬ作業が追加されてしまいました。

マフラーの取付ボルトが折れていました。
この作業はとてつもなく時間がかかりました。
大変でしたよ、本当に...
ボルト穴の修理もひと段落したので今度は目的のリアブレーキパッドの残量を見たいと思います。
パーキングブレーキパッド残量点検
ADIVA AD Tre300のリアには2つのブレーキがついていました。
1つは「走行ブレーキ」
もう1つは「パーキングブレーキ」
がついていました。
スクーター系はエンジンと駆動系が常時つながっていないから駐車しているときはタイヤの回転止める物何もなくなっちゃくんだよね。
そのために「パーキングブレーキ」がついています。
“残量あるか”、“無いか”だけ見るのでもし残量があった場合は交換はしないことにします。
実際に見てみます。
ん?
真後ろから見るとディスクローターとパーキングブレーキパッドの隙間がやけに空いています。
パーキングブレーキパッドってこんなに隙間あるの??
パーキングブレーキのレバーを引いてみます。
手応えない...
かなりイヤな予感がします。
パーキングブレーキのキャリパーを分解してみます。
パッドが見えてきました。
あ~~~、やっぱりね...
「残量、まったくない (T_T) 」
案の定でした。
パッドのライニング(摩擦材)がなくなってバックプレート(ベース金属)がむき出しになっていました。
交換するしかありません。
交換一択です。
早速パーキングブレーキパッドを探すことにしますよ。
パーキングブレーキパッドを探す
純正のパーツ番号を調べます。
・22005-TC1-00000
もう最初っから社外品の互換品買うことにしてるから純正品の値段確認しないことにします。
理由はね・だ・ん♥
いろんなところ探しましたがそれがなかなかない。
まず形が特殊なんですよ
これ他のメーカーのどこについているのかがわかりません。
う~~ん。
画像検索などもしてみました。
なかなか出てこないんですよね、これがまた...
最悪、取付穴の位置があっていれば形は小さくてもかまわないと思っていろいろ探してみました。
検索しているうちに出てきました。
たまたま出てきました!
サイトは「Aliexpress」というところで、
どうやら4輪バギー(ATV)用に多く使われているようで
中国の「CFMOTO」の“CF500ATR”という機種についているパーキングブレーキパッドが同じのようでした。

これはわからないかったですね。
おそらく違う機種にも使われていると思うけど
そもそも「CFMOTO」という中国のメーカーのことあまり知らなかったし
4輪バギーのこともあまり知りませんでした。
ちなみにAmazonでは出てこなかったです。
早速取り寄せてみましたよ。
キャリパー分解
パーキングブレーキパッドのキャリパーは長年取り外してなかったんだろうね。
すごく汚かったです。
・取り外しはまずはパーキングブレーキレバーにつながっているワイヤーを取り外します。
・次にキャリパー本体の取付ボルトを外して車両からキャリパーを外します。
・キャリパーを外したらブレーキパッドを固定している「ピン」と「スプリング」を外してブレーキパッドを取り外します。
手順はこんな感じ。
ブレーキパッドを外してみてみるとやっぱり残量がありませんでした。
とても危険ですよね(;´∀`)
とても汚いので清掃していきます。
キャリパーを清掃する
まずはマジックリンで全体の汚れをざっくりきれいにしていきます。
柔らかいブラシを使ってマジックリンを吹きかけながらこすっていきます。
ピンやボルト、スプリングなどもマジックリンでざっくりきれいにしていきます。
マジックリンで清掃したら次にパーツクリーナーで脱脂していきます。
ピン類は500番から1000番くらいの紙やすりで錆を落とします。
動きをスムーズにするためです。
きれいになりました!
キャリパーのレバーもスムーズに動きますしキャリパーの“ベタベタ”感もなくなりましたので
これで良しとしましょう。
次は購入したブレーキパッドを組んでいきますよ。
組み付ける
Aliexpressで購入したブレーキパッドがこちら
※左が古いパッド、右が新しいパッド
新品はやはりパットの厚さがありますね~
なかなかいいです。
組み付ける順番は取り外した順番の逆でキャリパーに新品のブレーキパッドを組んだのち
固定用のピンとクリアランス保持用のスプリングを取付て行きます。
その際ピン類にはシリコングリースを薄く塗っていきます。
キャリパーにブレーキパッドを組んだら車両に取り付けます。
車両側のキャリパー取付ねじ山にKURECRC5-56をスプレーしたのち固めにボルトを締めます。
(本当は“締め付けトルク”があるがトルクレンチがありません(/_;) )
組みあがりました!
ワイヤーを取付て動きを見ていきますよ。
ワイヤーに注油する
パーキングブレーキレバーのワイヤーに注油して動きをスムーズにします。
以前100均で買った化粧品用の注射器(シリンジ)があるのでこれにエンジンオイルを入れて
ワイヤーの隙間からオイルを入れていきます。
(KURECRC5-56でもいいんだけどこれは“潤滑剤”だから油膜薄くてすぐに油膜切れるような気がして使いませんでした。)
ワイヤーに注油したらキャリパーのリンクに取り付けて動きを見ます。
お~~、しっかりディスクローターを挟んでいるようです。
ブレーキが効いているようです。
成功です!
完成!
パーキングブレーキが完成しました!
これで坂道の駐車でも安心して止められます。
やはり走行ブレーキでも駐車ブレーキでも“しっかり”効いているのは安心ですね。
とても気分がいいものです。
気を付けたいのがパーキングブレーキレバーの“戻し忘れ”です。
パーキングブレーキはそもそも制動力が弱いですのでレバーを引いたままアクセルを開けるとおそらく車両が動きます。
急いでいるときや慌てているときなどは要注意ですね。
ひとまずパーキングブレーキが完成しましたので
今回はこれで“よし!”とします。
次回は走行用リアブレーキパッドの残量を見ていきたいと思います。
次回もお楽しみに!
おすすめ整備グッズ

※キッチンマジックリンって意外と使えますよ。
簡単な油汚れならマジックリンで十分です。


※パーツクリーナーは必須です。
何本あってもいいです。


※“シリンジ”も持っていて損はないです。
本来の使い方ではないですが“確実”にオイルを入れることができます。


※本来はこっち。
オートバイのワイヤー注油はこれが便利だよ。


※ワイヤーに注油するときは「専用品」が確実です
油膜の保持が全く違います。


※トルクレンチは1本あると確実な整備ができます。
数値を目で見て手順通りに整備をすれば段違いに仕上がりが違います。
横長のコピーその2.jpg)




































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