前編では中古で購入したサイドスタンドをカスタマイズしていきました。

製作したサイドスタンドを今度は車両に取り付けていきますよ。
段付きボルト注文
その前に以前ついていた取付ボルトの状態を見てみることにします。
なんですかね、これ
おそらく前のオーナーさん、サイドスタンド側の穴が大きくなってガタが大きくなり代わりのボルト入れたんだと思う。
“段付きボルト”じゃなくてただのボルト入れてそこにホームセンターで売っている「カラー」入れたのね。
ホームセンターで売っているカラーは薄くて柔らかいのですぐに削れて破れます。
それにアディバADTre300の重量には耐えられないと思うしね。
そこで「段付きボルト」を新たに購入しようと思います。
まずはホームセンターで段付きボルトを探したんだけど意外と売っていませんでした。
特殊なボルトだから置いてないんだと思う。
AIさんに聞いたらオートバイショップやオートバイ用品店じゃないと置いてないらしい。
そこで次にAmazonを探したんだけど意外と高いんですね、段付きボルトって。
一本1,000円以上します。
まあ、Amazonで買ってもいいんだけ何となくもうすこし“良心的”な値段が欲しい。
そこで探したのが「Aliexpress」
段付きボルトはたくさんありました。
値段も数百円単位の商品もたくさんあります。
選ぶ基準は
・ボルト径が「M8」であること。
・ステンレス製であること
・1000円以下であること
などです。
ここから購入しました。
購入した製品がこちら
※余談だけど、通販サイトだけ見ても中国の躍進は目覚ましいですね。
日本語対応もバッチリだし追跡サービス、返品サービスなどもAmazonと遜色ないレベルまで来てます。
日本、本気でヤバいよ、マジで…
Aliexpressで部品購入すると手元に届くまで10日から2週間くらいかかります。
時間に余裕を持って注文することが重要ですね。
隙間を埋めるワッシャー作成
どうやら車両側のサイドスタンドの取付もかなりすり減っているようです。
このままでは製作したサイドスタンドもガタガタいってしまいます。
そこですき間埋めようのワッシャーをかませます。
ワッシャーはホームセンターで購入しました。
このワッシャーは「インチ」でミリワッシャーより少し穴が大きいので段付きの部分にちょうどいいサイズになります。
1インチ=25.4mm
W3/8ワッシャー=内径約9.5mm(実際には少し大きめの10.5mm)
内径10.5mmですから段付きボルトのショルダー部分(約10mm)にちょうどいいサイズになります。
このワッシャーの厚みは1.6mmとなるんですがおそらく隙間1.6mmもないです。
ですので砥石とヤスリで薄くしていきます。
これが結構地味で根気がいる作業でした。(*_*)
何とか薄くしました。
このワッシャーを作成したサイドスタンドと車両側との間に挟めます。
ここでまたまた誤算。
元々ついていたサイドスタンドのスプリングが長すぎて取付られないことが判明しました。
いやぁ、お恥ずかしい… 実は私そこまで見ていませんでした。(;´∀`)
Amazonでスプリングを買いました。
自転車用のスタンドスプリングです。
「60mm」を買いました。

また見た感じで判断したのですが結構スプリングの強さがあるように見えましたのでこれでいけると思います。
車両取り付け
実はこれが結構大変な作業でした。
なんせスプリングが予想以上に強力でなかなかスプリングがかけられない…
そこに間にワッシャーをかませる必要があるのでワッシャー穴とサイドスタンド穴と車両側の穴とを合わせないと段付きボルトが入っていかないのでものすごい力がいります。
段付きボルトを先に入れ、後からスプリングをかけようにもスプリングの力が強すぎる…
自転車用と言ってもスプリング自体の強さはオートバイ用と変わらないようです。
(試行錯誤をしていたので画像はありません)
スプリングを車両とサイドスタンドに先にかけ、サイドスタンド自体を引き下げながら車両側の穴に合わせる
という方法で取り付けました。
ワッシャーはマイナスドライバーと捨てボルトなどで穴に合わせ、微調整も効きませんでしたのでワッシャーの穴を少しミニドリルで広げました。
取り付けた状態がこちら
やっと取り付けました。
ちなみにアディバADTre300のサイドスタンドスイッチはスイッチが伸びているときが「ON」で引っ込んでいるいるときが「OFF」という仕様だそうです。
国産のビックスクーターではスイッチが縮んでいるいるときが「ON」の仕様が多いと思うのでサイドスタンドを払ったときにサイドスタンドスイッチが縮んでいる状態にしないといけません。
オートバイの安全対策で車両が“サイドスタンドを払っている”という状態を検知するためにサイドスタンドスイッチを「ON」にしてる状態にしておく必要があるのですがこのアディバADTre300に関しては常時スイッチが伸びているので“常時サイドスタンドを払っている”状態になっています。
安全装置は働いていません。
(危険なので“サイドスタンドスイッチキャンセル”などはあまりお勧めしません)
車両側の「削れ」補修
前編でも話した通りかなり“ストップ&ゴー”繰り返していた車両なんだと思います。
車両側の取付がものすごく削られています。
ここで先に別の用途で使用するつもりで買っていた超強力パテを使用して削れを埋めます。
(ちなみに別用途とはエンジンオイルフィルターキャップの補修で使用します。この記事はまた後程アップします)

使用したパテは「J-Bウェルド(J-B Weld) オートウェルド 超強力接着剤 AW-20Z 」という商品なんですけど
この商品は本来は“接着剤”としての使用を目的としているみたいで使い方の派生で“パテ”としても使用できるようです。
レビューなどでもこの商品はかなり強力でかなり固くなるそうです。
なんせ「25年保証」ですから
J-Bウェルドの両液をしっかり混ぜ合わせ車両側のサイドスタンドの削れているところに塗っていきます。
完全硬化は24時間となっていますので次の日まで待ちます。
固まった状態がこちら
かなり硬くなっています。
触った感じかなり硬いです。
この硬さ、かなり期待が持てます。
ついでにですがパテが削れないようにサイドスタンドに「ゴムシート」をJ-Bウェルドでつけてみました。
サイドスタンド完成!
完成いたしました!
完成と言ってもあくまでも“試作品”“プロトタイプ”ですけどね。
本当の完成は車両を外に出して実際にサイドスタンドで停車してみて、傾きやサイドスタンドの強度を検証してから決めたいと思います。
しかし“サイドスタンド”を直すといっても結構な時間と労力を使いました。
まず部品調達の問題。アディバADTre300の中古品が国内にあれば簡単なんだけどそれがなかなか無い。
海外には割とあるんだけど為替レートや輸送費なんかを鑑みると結構な金額になるんだよね。
試行錯誤した結果、“バッチリ”なのか“作り直し”なのかは後日判断するけど、この“試行錯誤”の過程が自分の財産やスキルに結び付くと思っています。
オートバイはサイドスタンド無いとどうしようもないですからね。
センタースタンドは重いですから。
直すところはたくさんありますけど徐々に完成に向かっていますよ。
次はエンジンオイル漏れの緊急修理をいたします。
お楽しみに!

※ZETA RACINGのアルミサイドスタンドでしたら間違いないです。
ちなみにZETA RACINGのアルミサイドスタンドはアルミ合金(A2014材など)を熱間鍛造して作られています。
選ぶ基準としては商品説明に
・鍛造
・大型バイク対応
・高強度ジュラルミン
などの表記があると安心ですよ。

※私が使っているミニルーター
これ良いです。
パワーも結構あるので重宝しています。
おすすめです。

※これがあれば楽でした…
横長のコピーその2.jpg)






























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